ホーム ブログ ページ 8

ダイエットの基本と栄養素

1

一般的に三大栄養素と言えば「炭水化物(糖質)」「 脂質」「たんぱく質」になります。これに、「ビタミン」「ミネラル」の2つを加えると五大栄養素と言われます。

ビタミンやミネラルは野菜など様々な食品に含まれていますが、炭水化物は主に米や小麦粉から摂取することになり、糖質は砂糖や野菜、果物などから、脂質は油やバターなどから、タンパク質は肉や野菜、大豆から摂取することになります。
これらの栄養素をバランスよく摂取するのが必要ですが、ダイエット中には一部の栄養素を減らすことが効果です。

様々な栄養素の中で、人間のエネルギーとなるのは炭水化物(糖質)と脂質です。これらのエネルギー源を摂取しても体内で余ってしまった場合に、脂肪として体内に蓄積されます。
食事と使用エネルギーのバランスが取れていれば脂肪として蓄積しなくなるので太ることはありませんが、必要以上のエネルギーをとり続けていると脂肪がたまり太っていきます。
これがダイエットの基本となります。

タンパク質は筋肉を作るのに必要な栄養素です。
炭水化物ばかり食べて、運動をしても筋肉が成長しません。しかし、タンパク質ばかり食べてもエネルギー源となる炭水化物が足りないとパワーが出ません。

炭水化物とタンパク質に加えてビタミンなどをバランスよく摂取することが重要です。

ダイエット後も一生続く食事制限

0

必要なエネルギー以上の栄養を摂取しすれば確実に太ります。
ダイエット期間中は、食事制限や運動などで栄養の摂取を必要なエネルギー以下にしているので、体の脂肪を燃焼させ、痩せることが出来ます。
しかし、ダイエットが終わってから、ダイエット前と同じエネルギーを摂取すれば、数年後には確実に元の体重に戻ってしまいます。場合によっては、それ以上になってしまうこともあるようです。

つまり、食事制限はダイエット期間中と同様に続ける必要があると言うことです。
ダイエット期間中の最後の方で、どのくらいの栄養を摂取すれば太ることが無いのかを確認した上で、ダイエット後の食事はどうすればいいのかの目安にする必要があります。

もちろん、ダイエット期間中のように、必要なエネルギー以下の栄養しかとるわけではありませんし、ダイエット期間中に基礎代謝を上げるようなトレーニングをした場合は、エネルギー量が増えるので、もしかしたら、ダイエット前と同じ栄養を摂取しても太ることは無いかもしれません。
この場合、トレーニングの効果をなくさないためにも、定期的なトレーニングも必要ですが・・・

ダイエット中に体内の脂肪を改善するのと同時に、食生活に気をつけるように、栄養など様々な基礎知識を身につけ、その後の生活に役立てることが重要です。

血液型を知っておく理由は無い

0

筆者は、日本人では珍しく自分の血液型を知らない。普通に日本で生まれ育ち、血液検査を含む健康診断など受けているのにだ。(健康診断の結果で血液型という項目は見たことが無い)
日本人や一部のアジア地域では血液型による性格診断などがはやっているが、それらの地域以外では、自分の血液型を知らない人も多い。

筆者のように血液型を知らないと、「何か事故に遭ったときに大変だから調べておいた方がいいよ」と親切にアドバイスする医療素人の方がいるが、自分が血液型を知っていたところで事故に遭っても何の意味も無い。

なぜなら、事故に遭って輸血などが必要になった際、血液型を調べた上で、必要な血液を輸血するからだ。
事故に遭った人に、「あなたの血液型は何ですか?」とか聞くようなことは無い。もしもあれば、自分の名前などが言えるかの意識があるかどうかを調べる中で、そのような会話はあるかもしれないが、事故でもうろうとした人から聞いた血液型にあった血液を輸血するような医療素人は存在していない。

実際、自分が思っていた血液と違うと言うことは多々あり、もしもそのような間違った認識の血液で輸血した場合は医療側の責任問題になりかねない。

当然、あまり適合する型が無い珍しい血液型かどうかを事前に調べておく事などは悪いことでは無いが、一般的に自分の血液型を知っていたところで、事故になっても何の役にも立たない。

役に立つとすれば、何の科学的根拠も無い血液型占いで遊べると言うことくらいだろう。

体重よりも体脂肪率 – ダイエットで重視すべき数値

0

ダイエット関連商品でよくある表現は「○ヶ月で○kgの減量に成功」という単に体重を減らしただけのものです。

これは体重100kgの方が30kg減らして70kgになるのと、70kgの人が30kg減らして40kgになるのでは全く意味が異なることは誰でもわかるかと思います。
体重は、身長によっても変わります、身長150cmの方の60kgと180cmの方の60kgでは前者は太り気味ですが、後者は痩せすぎです。

従来、この身長と体重の関係をBMI(ボディマス指数)という数字で表していました。

BMIを出すには、体重(キログラム)/(身長(メートル)x2)で表されます。

150cmで60kgならBMIは26.67、180cmで60kgなら18.52になります。
日本ではBMI 22が標準とされ、例えば165cmで60kgならBMIは約22で標準体重となります。

しかし、これは単純に身長と体重で計算する物で、筋肉が多い方とそうで無い方では同じ身長体重でも見た目も異なります。単純に比較するには簡単にわかる数値ですが、ダイエットでは単に体重や身長などよりももっと重要な数値に注力するようにしましょう。

<h3>重要なのは体脂肪率</h3>

そこで重要になってくる数値が体脂肪率です。

体脂肪率は体内の脂肪の割合を表した物で、適切な数値は性別や年齢によって変わります。 男性の場合はおおよそ20%、女性は32%が適切と言われています。

ダイエットは脂肪を減らすことが最大の目的ですから、単に体重を減らすのでは無く、この適切な体脂肪率に近づける事が重要です。

この体脂肪率は、体脂肪計で簡単に計測することが可能です。

この体脂肪率計はおおよそ5,000円から10,000円程度で販売されており、単純な体重計よりも高いですが、ダイエットには必須の物と言えます。

食べ物のカロリーを知る – ダイエットに必要な基礎知識

0

食べ物はダイエットにとって非常に重要な要素です。

自分の基礎代謝と1日に必要なエネルギー量に合わせた栄養素やカロリーを摂取し、健康的に痩せるのが理想です。

極端に摂取量を減らし、栄養不足になると単に痩せるだけでは無く、様々な弊害も出てきます。
理想的には栄養素を考えてバランスよく食事量を制限する事ですが、栄養素を考えすぎると食べるものが制限されるなどストレスの元になってしまいかねません。

初めは、食べる量でカロリーを制限するのがお手軽でしょう。

例えば、1日に必要なエネルギー量が2000kcalの方が2100kcalの食事をとったとすると100kcalがあまります。その余ったエネルギーが体内で脂肪になってしまいます。
この100kcalがどのくらい脂肪になるかは、摂取した栄養素など様々な要素によって変わりますが、1gの脂肪が増えるのに5kcalから10kcal程度必要とされています。つまり100kcal余分にとれば20g程度の脂肪が増える可能性があり、これが100日続けば、2000gつまり2kg増える可能性があります。

この方の場合は、食事でとるエネルギーを1900kcalなどに減らすことで、ため込んだ脂肪を消費するようになります。

いつも2100kcalの食事をとっていたとしたら、ご飯1膳のカロリーは220kcalなので、1日3膳食べていたとしたら660kcalとなります。このうち2割程度を減らせば1日に100kcal減らすことが出来ます。ご飯を毎回1口か2口分減らせばおおよそこれくらい減らすことが出来るでしょう。

また外食なら、マクドナルドのフライドポテト(M)は450kcal程度ですが、フライドポテト(S)にするだけで250kcalになるので、200kcal減らすことが出来ます。
ここで注目なのはご飯1膳と、フライドポテト(S)のカロリーが同じくらいで、(M)だとその倍程度になってしまうという点です。また、2012年現在のマクドナルドではハッピーセットで、フライドポテト以外にスイートコーンを選べますが、こちらのカロリーは56kcalでポテトの1/5程度になりよりカロリーを減らすことが出来ます。

このように、同じような量の食べ物でも、カロリーは全く異なります。

自分が食べている食べ物のカロリーをざっとでいいので確認して、1日に必要なエネルギー以上に摂取しないようにしましょう。

基礎代謝と遺伝子(DNA)の関係

0

遺伝子の研究が進んだことで、肥満に関係する遺伝子の分析も進んでいます。

50程度の肥満に関係する遺伝子があるそうですが、その中で日本人に関係があるのが三つの遺伝子と言われています。

一般的に現代人としては、ある程度食事をとってあまり太らないのが理想ですが、生物としてはより少ない食事を最大限に発揮する方が優秀と言えるでしょう。

この要素を決めているのが、β3アドレナリン受容体(β3AR)、脱共役たんぱく質1(UCP1)、β2アドレナリン受容体(β2AR)の3つの遺伝子です。

これらの遺伝子に変異があると次のようなダイエットに関係する要素が変わってきます。

<strong>β3AR</strong>

脂肪を燃焼しにくくなり、基礎代謝が200キロカロリー低くなる。

<strong>β2AR</strong>
脂肪を燃焼しやすくなり、基礎代謝が200キロカロリー高くなる。

<strong>UCP1</strong>
脂肪が燃焼しにくくなり、基礎代謝が100キロカロリー低くなる。

つまり、β3AR、UCP1に変異があり、β2ARだけが通常だと太りやすいという事になります。
逆に、β2ARだけ変異があり、β3AR、UCP1は通常だと太りにくいということになります。

この遺伝子による差は、基礎代謝が体重や年齢、性別からは1450kcalだとしても、人によっては1300kcalかもしれないし、1600kcalの場合もあるということになる。

それぞれの変異は日本人の2割から3割程度にあるようで、確率としてはかなり多くの方に太りやすい遺伝子の変異があると言うことになります。この検査は5,000円程度からできるようになっているので、興味のある方は実際に検査してみるのもいいだろう。

ダイエットの基本 – 基礎代謝

0

人間は生きているだけでエネルギーを使用します。使用するエネルギーは年齢や性別、身長や体重などによって異なります。

一般的に1000kcalから2000kcalのエネルギーをただ生きているだけで使用します。つまり、少なくともこのカロリーを摂取しないと、栄養不足などによって健康状態が悪化します。

この基礎代謝は若いほど高く、男性の方が高い傾向にあります。同じような身長体重でも筋肉量や、遺伝子によっても変わります。このあたりが、太りやすい太りにくいの差になっているようです。

例えば20代の女性で体重50kgの場合、基礎代謝は1200kcalで、20代の男性で体重が70kgの場合は基礎代謝は1700kcalとなります。
これが50代になると、 同じ体重の場合、女性はkcalで男性は1500kcal、1000kcalが基礎代謝になります。年齢と共に基礎代謝が下がるので、若いときと同じ食事量でも太ってしまうのは年齢による代謝の減少が原因となっています。

基礎代謝は10代後半が最も高く、50代になると減少します。

体重によって変わると言うことは、例えば70kgだった30代の女性がダイエットをして60kgになったとすると、1500kcalから1300kcalになり、基礎代謝が200kcal減少します。それぞれの体重や年齢に合わせて、基礎代謝がどう変化しているのか常に確認が必要になります。

この基礎代謝以外に、歩くなど生活する上で必要な必要なエネルギーが別途必要となりますが、このエネルギー量はどのような生活をするかによって異なります。

ただ、いすに座っているだけなら非常に少ないエネルギーしか使用しませんが、水泳などの全身運動をすればエネルギーを大量に消費します。

使用するエネルギーは食事でとりますが、この食事の量などによってエネルギーの量が変わってきます。

歯磨きの基本

0

人間に限らず、動物は歯を磨かないと虫歯などになる。

虫歯などの予防には歯磨きが必要だが、 多くの方が歯磨きを間違った方法でしているようだ。
歯磨きは、歯についた歯垢を除去するために行う。歯垢を除去しないでいると、歯石となり、歯磨きで除去出来なくなる。歯石を除去するには歯医者でとってもらうしか無い。

歯垢の除去は柔らかい歯ブラシの先端を軽く当てて細かく動かすだけでいい。これには歯磨き粉は不要だ。細かく動かすのも、歯1本に月数十回は細かく動かす必要があるので、全部の歯をしっかりと磨くのには10分以上かかる。

毎食後歯を磨きたい方もいるようだが、しっかりと磨いていれば1日1回の歯磨きで十分。殺菌作用のある唾液は就寝中は減るため、それを考えると就寝前の歯磨きが最も効果が高い。

歯磨き粉は研磨剤や様々な医薬品が入っているが、多くの方は歯磨き粉に入っているすっきりする成分で歯を磨いた気になっているようだ。歯磨きの目的は口の中をすっきりさせるのでは無く、歯についた歯垢を除去するということを忘れてはいけない。

歯垢は、歯と歯の隙間などにたまりやすいが、短時間の歯磨きではこれがとりにくい。毎食後1日3回短時間の歯磨きでも虫歯になる人は、実際には歯を磨いた気になって磨けていない証拠だ。

歯石は歯磨きがうまくないなら1年程度でたまる。1度歯医者で歯石を取ってもらい、しっかりと1年間歯を磨き、歯石のたまり具合を見て歯の磨き方を変えてみるなど、歯磨きそのものをしっかりと見つめ直すのも必要だ。

通勤時間と収入

0

どこかで働く場合、自宅から通勤する必要がある。自宅で働く自営業などを除き、基本的に誰でも通勤に時間をとられるが、この時間が長ければ長いほど自由時間が減る。

例えば、通勤に片道30分かかる場合と、片道1時間かかる場合で比較すると、1日当たり1時間の差となる。1日は24時間で、1日8時間働き、さらに休憩時間が1時間ある場合、通勤時間と合わせた拘束時間は、片道30分の通勤で、10時間。片道1時間の通勤で11時間となる。

単に通勤時間だけでは無く、通勤ラッシュによる疲労もある。始発駅から座れるとか、歩きで通勤するので健康を兼ねているとかでも無ければ、長い通勤時間は単に時間を浪費しているだけとも言える。

通勤時間中に資格取得の勉強や、本を読むようなことが出来る場合もあるが、これは通勤時間が短い方が自宅などで勉強出来るためはかどる。

通勤時間を短くするには、近くの職場を選んだり、自宅を職場の近くにするしかない。
通勤時間が長くなることで、収入が多くなるなら多少の長時間通勤は許容できるかもしれないが、それほどでも無いなら通勤時間を短くなるようにし、自分の時間を見直した方がいいだろう。

ウエットティッシュは海外旅行の必需品? Hand Sanitizerのすすめ

0

海外旅行の必需品としてよく出てくるアイテムの一つが、ウエットティッシュだ。

日本で10枚入りくらいのウエットティッシュを持って行けば、レストランなどで手を拭くときに便利に使用できるという物だ。実際、日本のようにおしぼりが出てくる店は海外ではあまりないし、便利に使える場面もあると思うが、そのような用途で海外でよく使われているのがHand Sanitizer(ハンド・サニタイザー)だ。

一般的にアルコールを主成分とした液体で、容器から少し出して手で伸ばすと、べとべとだった手もすっきりすると言う物だ。医薬品店などに行くと、香りのついた物なども売られており、持ち運び用の物は数百円で販売されている。

アルコールが主成分となっているので、除菌効果もあり、単なる液体で、手で伸ばしていると蒸発して無くなるので、ウエットティッシュのようにゴミになることは無い。

机を拭くような用途には直接使えないが、手を除菌したり少し綺麗にする用途では、ウェットティッシュよりも便利に使える。

海外では一般的な商品なので、スーパーや薬局などで現地のオリジナル商品を探してみるのも楽しい。