体重よりも体脂肪率 – ダイエットで重視すべき数値

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ダイエット関連商品でよくある表現は「○ヶ月で○kgの減量に成功」という単に体重を減らしただけのものです。

これは体重100kgの方が30kg減らして70kgになるのと、70kgの人が30kg減らして40kgになるのでは全く意味が異なることは誰でもわかるかと思います。
体重は、身長によっても変わります、身長150cmの方の60kgと180cmの方の60kgでは前者は太り気味ですが、後者は痩せすぎです。

従来、この身長と体重の関係をBMI(ボディマス指数)という数字で表していました。

BMIを出すには、体重(キログラム)/(身長(メートル)x2)で表されます。

150cmで60kgならBMIは26.67、180cmで60kgなら18.52になります。
日本ではBMI 22が標準とされ、例えば165cmで60kgならBMIは約22で標準体重となります。

しかし、これは単純に身長と体重で計算する物で、筋肉が多い方とそうで無い方では同じ身長体重でも見た目も異なります。単純に比較するには簡単にわかる数値ですが、ダイエットでは単に体重や身長などよりももっと重要な数値に注力するようにしましょう。

<h3>重要なのは体脂肪率</h3>

そこで重要になってくる数値が体脂肪率です。

体脂肪率は体内の脂肪の割合を表した物で、適切な数値は性別や年齢によって変わります。 男性の場合はおおよそ20%、女性は32%が適切と言われています。

ダイエットは脂肪を減らすことが最大の目的ですから、単に体重を減らすのでは無く、この適切な体脂肪率に近づける事が重要です。

この体脂肪率は、体脂肪計で簡単に計測することが可能です。

この体脂肪率計はおおよそ5,000円から10,000円程度で販売されており、単純な体重計よりも高いですが、ダイエットには必須の物と言えます。

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