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仕事と収入の基本 – 収入を増やすには

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人間は働くことで収入を得ることが出来る。
働かなければ収入は無いのが当然だし、働ければ働くほど収入は増やすことは出来る。

しかし、同じ時間働いても、同じような仕事をしても、収入はそれぞれ異なる。極端な例では、日本のパンを作る仕事をすると、1時間あたり少なくとも800円くらいの収入になるが、1ヶ月の平均収入が1万円未満の発展途上国などで同じようにパンを作る仕事をしても、数十円程度になることがある。

このように、収入はその環境などによって左右される物であり、日本の場合、労働者の最低賃金は各都道府県事に決められている。日本の2011年の最低賃金平均は時給737円となっており、これ以下の賃金は法律で禁止されている。

このため、現実には不可能だが、24時間365日休まず働いたとすると、年収は6,456,120円となる。比較的現実的な、1日8時間休み、1日16時間働いた場合、4,304,080円の収入が期待できる。

しかし、この1年間1日16時間労働も、労働基準法によって禁止されており、このような労働を1つの会社で行うことは不可能だ。自主的に複数の会社で働けばなんとかならないことも無いが、労働時間を延ばすだけで収入を伸ばすことは事実上難しい。

時給730円程度の場合、年収で250万円行ければいい方と言えるだろう。

現在の日本社会で、年収200万円を越えていれば、なんとか生活は出来るが、それで家族を養ったり、多少余裕のある生活をすることを考えると、300万円から400万円程度は欲しいところだろう。

それではこれ以上年収を上げるにはどうすればいいかと言えば、仕事の単価を上げるしか無い。

例えば時給の場合、ベテランになるなどして、時給が仮に750円から850円になれば、年収は1割以上上昇することになる。
月給の場合でも、昇進して基本給などを上げることで、同じ時間働いても収入は増えることになる。

まとめ

収入は環境によって異なる。
時給や労働時間などは法律などによって決められている。
法律で労働時間は決められているし、人間には限界があるので、労働時間を延ばし収入を増やすのは限界がある。
年収を上げるには仕事の単価を上げるのが基本。

米のとぎ汁を、魚が住める水に戻す際に必要な水の量

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米は毎日のように食べていると思いますが、一般的に米を炊く際には米を研ぐ必要があります。米のとぎ汁は自然の物ですが、栄養素が高く下水に流した後も、それを下水処理場で処理した後に川に流し、海へと送る必要があります。

日本の下水処理場には、これを処理できる能力はありますが、米のとぎ汁1リットルを単純に薄めて魚が住める水にするには3,000リットルの水を必要とします。
つまり、一見無害に見える米のとぎ汁も、自然界に戻すには非常に大きな労力を必要とすると言うことです。

米のとぎ汁自体は、栄養素が高いので、そのまま下水に流すのでは無く、植物へ与えるのがお勧めです。このとぎ汁もすべて植物に与える余るほどになるかもしれませんが、最もとぎ汁が濃い、一回目のとぎ汁だけを植物に与えるなどでも、下水処理場へ負荷は減ります。自分の出来る範囲で、とぎ汁を下水に流すのを止めてはいかがでしょうか。
しかし、植物の中にはとぎ汁が苦手な物もあるので、植物に与える場合は十分注意しましょう。

とぎ汁自体を減らすには、無洗米や精米器を使用することもお勧めです。

参考
下水道を使う上でお願い 神戸市

食器を洗う前に大きな汚れを紙で拭く

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使い終わった食器は油やソースなどがついています。
これを水と洗剤で洗った場合、油などがそのまま下水として流れますし、汚れをすべて洗い流さなければならないので、水や洗剤の量も多くなります。

これを節約するには、油やソースなどがついた食器は、水で洗う前に紙で拭いて、大きな汚れを事前に拭き取ることで、水や洗剤などが節約することが出来ます。

使用する紙は、キッチンペーパーなどが便利ですが、新聞紙やチラシの方が環境には優れています。なるべく、捨てる紙を使って拭き取りましょう。

利点と問題点

この方法で、水や洗剤の量を削減し、下水として流す汚水の量を削減することができます。また、下水処理場の処理量が減り、最終的に海を汚す事が減ります。

拭き取った紙は燃えるゴミとして捨てることになりますが、ゴミの量が増えます。燃やすので、これを発電などに使用している場合は役に立ちますが、CO2の量も増えます。