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数週間程度の短期間での体重減少は、痩せたのではなく、体重が減っただけ

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1週間や2週間程度の極端なダイエット的な行動で体重が減った事を喜ぶ人がいます。
その減った体重が数ヶ月間維持できる。もしくは、さらに数ヶ月語にもっと減らせたならダイエットと言えますが、一般的には一時的に体重が減っただけです。

一見痩せているように見えても、単に体内の水分が減っただけだったりして、脂肪自体が減ったわけではないことがほとんどです。
ほとんどの方は数週間でも元に近い体重に戻っていると思います。

本当に痩せたと言えるには、少なくとも数ヶ月はその体重を維持してからです。

いろいろな飲み物や水筒のサイズ スターバックス編

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カフェや飲み物などのサイズは独特の呼び方があり、水筒などに書いてある正確な量との差がわかりません。

スターバックスと水筒のサイズで比べてみました。

スターバックスの飲み物はショート(Short)、トール(Tall)、グランデ(Grande)、ベンティ(Venti)が一般的なサイズになっています。

それぞれの容量は
ショート 8 oz
トール 12 oz
グランデ 16 oz
ベンティ 20 oz
となっています。
ozはオンスの事で、1オンスは30ml弱です。

ショート 8 oz は 270 ml
トール 12 oz は 360 ml
グランデ 16 oz は 480 ml
ベンティ 20 oz は 600 ml

となっています。
こうなるとわかりやすくなります。グランデは500mlのペットボトル。ショートは細い缶ジュース、トールは350mlの缶ジュース。

ちなみに、アメリカのスターバックスでは2011年に
トレンタ(Trenta) 31 oz、930 ml
というサイズがあります。

一本締めと一丁締めは違う物

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宴会などの最後に、手締めというのをやることがあります。

これは地域などによっても異なりますが、関東地方では「1本締め」と「3本締め」がよく使われています。

ここで言う1本締めは

お手を拝借
ヨーオ、タン

と、1回だけ手を打つこと。

一方で、3本締めは

タン、タン、タン。タン、タン、タン。タン、タン、タン。タン。

と3回×3。に加えて最後に1回手を打つこと。

となっています。

しかし、関東の正式な名称とやり方は。

1本締め
タン、タン、タン。タン、タン、タン。タン、タン、タン。タン。

3本締め
タン、タン、タン。タン、タン、タン。タン、タン、タン。タン。
を3回繰り返す。

となっています。

1回だけ手を打つのは一丁締めと言います。

一般的には間違って使われていますので、宴会などでは話のネタの1つに正確なやり方のレクチャーを含めて手締めを行うと、話のネタとしても盛り上がるでしょう。

カロリー表示の誤差がすごい

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カロリーの誤差

チェーン店のレストランや、市販の加工食品などには一般的に栄養成分が表示されているため、ダイエットをする際には非常に参考になります。
この栄養成分の表示自体は法律で定められていることではありません。

しかし、表示する場合には消費者庁が定める「栄養表示基準」に則って表示する必要があります。

最新の栄養表示基準は2009年に改正されています。

http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin344.pdf

この栄養表示基準ではカロリー表示はプラス20%、マイナス20%までの誤差は許されています。

つまり、100kcalの食品の場合80kcalから120kcalの誤差がある可能性があると言うことです。
500kcalの場合、400kcalから600kcalとなります。

ダイエットをする場合、1日の摂取をこのような表示から計算して2000kcal程度にしたとしても、実際は1600kcalから2400kcalまでの幅がある場合があることを念頭になるべく多めに摂取したとして計算するのがいいでしょう。

運動でダイエットすると一生運動を続ける必要があり

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ダイエットでは運動は付きものですが、運動だけで痩せると一生運動をし続けなければ体重を維持できません。
体重が減る前と減った後では、基礎代謝も減るので、場合によっては運動量を増やさなければその体重は維持できません。

仮に、体重が減る前の基礎代謝が1800kcalで、1日の代謝が2500kcalだった人が、体重が減って基礎代謝が1500kcalになったとすると、1日の代謝は2100kcalになります。

この人が食事制限をしないで運動だけでダイエットしたとします。

一般的にダイエットを始める際に食事制限をしていなかった方は、1日の代謝以上の栄養を摂取しています。
上の1日の代謝が2500kcalだった方の場合、1日の摂取栄養は2500kcalから2700kcal程度だったことが予想されます。仮に2600kcalだったとすると、体重が減った後の取り過ぎの栄養素は500kcalになります。

体重を減らすペースにもよりますが、1日の代謝が2500kcalの方が、2600calの栄養を摂取していたとすると、運動量を500kcal程度増やさないと数ヶ月でハッキリとわかるダイエット効果はありません。
この運動量は人によって異なりますがジョギングで30分以上、ウオーキングで1時間以上必要です。

体重が減った後の通常の1日の代謝が2100kcalなのに、2600kcalの栄養を摂取していれば確実に太ります。
このため、ダイエット中と同じ運動を続けて、多すぎる栄養分を消費しなければ体重を維持し続けることはできません。

テレビ番組などのダイエット企画で短期間的に結果を出す方法

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人間の体重は、食べた物の量によって2kg程度は簡単に増減します。また、ちょっとした筋トレで見た目引き締まった体になったように見せることが可能です。

普通の状態で仮に58kgの方がいたとして、この人に2日くらいかけて食べられるだけ限界まで食べ続けてもらえば、60kg程度まで体重を一時的に増やすことができます。
この方にこの後、数日断食して水分も控えてもらえば2kg程度は簡単に減るので、56kg程度にはなるでしょう。

満腹の状態で60kg、空腹の状態で56kgなら、これを1週間くらいでそれっぽいダイエット的なことをやった成果にしてしまえば、1週間で4kgのダイエットに成功とごまかせることができるわけです。

ダイエットでは元の体脂肪量にもよりますが、おおよそ1ヶ月で体重の5%程度のペースで減らすのは現実的ですし、健康的に痩せることができます。

仮に60kgなら57kgへの減量というペースで数ヶ月続けていけば、数ヶ月後には見た目にも健康的な体になるわけです。

しかし、テレビ番組などでは短期的な結果が重視されるので、これを上の満腹と空腹の状態を組み合わせた場合、1ヶ月で7kg減くらいに数値的には見せることも可能なわけです。

このダイエットの後半に、ちょっとした筋トレをすると、今まではたるんでいたお腹や腕などが引き締まって見えるので、見た目的にも痩せて見えることができます。

このように短期的な結果が重視されるものはいくらでもごまかしが可能と言うことです。

3大栄養素が体の中でどう使われるか

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人間は食事から3大栄養素を摂取します。
タンパク質、炭水化物、脂質です。
これ以外にもビタミンなども摂取していますが、人間の主な活動はこの3大栄養素が重要となっており、ダイエットを考える際にもこの3大栄養素を考える必要があります。

この3大栄養素が体の中でどう代謝されるのかを見てみましょう。

炭水化物はグルコースに分解され、血液の中で運ばれ、脳や筋肉細胞に運ばれエネルギー源となります。
また、肝臓にグリコーゲンとして蓄えられます。

脂質は脂肪酸に分解され、血液で筋肉細胞などに運ばれエネルギー源となります。
さらに、余った物は脂肪細胞に貯えられ、必要になると脂肪酸として血液で運ばれます。

タンパク質は、アミノ酸に分解され、血液で体の各細胞を作る材料として使われます。
余った物はグルコースになりエネルギー源となります。

こうしてみると、この中で特に重要になっているのは炭水化物とタンパク質ということがわかります。

アルコールとダイエットの関係

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ダイエット中にアルコールを飲むことはどうなのでしょうか?

アルコール自体はエタノールで、人間の栄養にはならない物なので、いくら飲んでも太ることはありません。
しかし、一般的にアルコール飲料には糖質などが含まれているので、飲み過ぎると太る原因になります。

また、お酒を飲むような場合、おつまみなども一緒に食べますが、居酒屋などでは揚げ物などが多いなど、高カロリーの食事が多くなるので太る原因にもなります。

さらに、体内に入ったアルコールを分解するのは肝臓の役割ですが、肝臓には食べ物の栄養素を分解する役割もあります。
アルコールを飲んでしまうと、肝臓は食べ物の栄養素を分解するよりもアルコールの分解を優先します。このためアルコールを飲んだことで、体内に脂肪が貯まってしまうことにつながります。

つまり、ダイエット中にアルコールを飲む場合は、食事はそれに合わせて減らすか、アルコール自体を飲まないようにするのが適切です。

基礎代謝を上げるために筋肉を増やすのは無駄

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基礎代謝があります。年齢、性別、体格などによって異なりますが、一般に筋肉量が多ければ基礎代謝も上がると考えられています。
実際、筋肉量が増えれば運動量も相対的に増えるため基礎代謝、代謝ともに増えると考えられますが、変化がよくわかるくらいに筋肉を強化するにはかなりの努力が必要となります。

これを効率的に行うには、スポーツジムなどでの専門家による指導などが必要になりますし、地道に少なくとも数ヶ月単位での筋力強化トレーニングが必要になります。
どこまで筋肉を強化するかは人にもよりますが、仮に基礎代謝が1500kcalで、これを100kcal強化して1600kcalにするには見た目でもかなりの筋肉質な体にしなければなりません。
ボディービルダー風ほどにはならないにしても、それなりに強化するためにはかなりの努力が必要となります。

筋肉を増やし基礎代謝を減らすことは、体重を減らすダイエット期間に効果がありますが、最も効果があるのは体重を減らしてその体重を維持する普通の生活を続ける期間です。
しかし、しばらく時間をかけて強化した筋肉は、それを維持するために定期的に強化し続ける必要もあります。

つまり、時間をかけて筋肉を強化し、それを維持するために定期的にトレーニングも必要となる。
それによって増える基礎代謝は多少は増えますが、それほど多くなるわけではありません。それだけ時間をかけてトレーニングしている暇があったら、普通に体脂肪を燃やす有酸素運動などをしていればいいという事になります。
もちろん、トレーニング中の運動によって脂肪は燃焼しますし、筋肉を付けるためにタンパク質多めの食事もダイエットには最適ですので、単純に無駄なわけではありません。

ダイエットでは単に体脂肪を燃やしただけでは、貧弱な体になりますので、ある程度筋肉を付けることも必要ですが、筋肉を増やす目的を基礎代謝を上げるためだけにするのは無駄としか言えません。

生活環境改善こそがダイエットの最終目標

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世の中には様々なダイエット方法があります。
ダイエットは様々な方法がありますが、自分の目標とする体重や体型になってからが最も重要です。

単に一時的な体重を減らすことに特化しているダイエットもありますが、ダイエットは目標体重にしたことで終わりではなく、それを維持し続けることが最も重要です。それに必要なのは生活習慣の改善です。

太る最大の原因は、摂取する栄養量に対して運動量が少ないからです。この原因は誰でも同じですが、栄養量と運動量のバランスは人によって異なります。
年を重ねることでも変わってきますし、生活環境が変われば変わってきます。

この活動量と運動量のバランスが取れるような生活習慣を、自然にできるようになることをダイエットの最終目標にする必要があります。

それには、ダイエット関連の基本知識をある程度把握しておく必要がありますし、基本的な栄養や運動に関する知識も必要となります。
例えば食べ物の基本的なカロリーや、どの食品が炭水化物、糖質、脂質、タンパク質なのか。
運動でのカロリーの消費はどうなるのかなどの点です。

また、なんとなく感じている太っている痩せているという認識も、人によって異なるので、自分の中でしっかりと固める必要もあります。