チェーン店のレストランや、市販の加工食品などには一般的に栄養成分が表示されているため、ダイエットをする際には非常に参考になります。
この栄養成分の表示自体は法律で定められていることではありません。
しかし、表示する場合には消費者庁が定める「栄養表示基準」に則って表示する必要があります。
最新の栄養表示基準は2009年に改正されています。
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin344.pdf
この栄養表示基準ではカロリー表示はプラス20%、マイナス20%までの誤差は許されています。
つまり、100kcalの食品の場合80kcalから120kcalの誤差がある可能性があると言うことです。
500kcalの場合、400kcalから600kcalとなります。
ダイエットをする場合、1日の摂取をこのような表示から計算して2000kcal程度にしたとしても、実際は1600kcalから2400kcalまでの幅がある場合があることを念頭になるべく多めに摂取したとして計算するのがいいでしょう。