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効果が微妙な特定健康食品

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いわゆるダイエット食品程ではないものの、ある程度ダイエット効果がある食品として、特定健康食品があります。
特定健康食品は、ダイエットだけでは無く、様々な健康に関して国が安全性や有効性を認めた食品です。しかし、有効性に関しては効果が非常に低い物が多く、価格が高い特定健康食品を摂取しても効果が低い場合も多いようです。

特定健康食品に関する安全性や有用性に関する細かなデータや資料は、独立行政法人 国立健康・栄養研究所のサイトに「特定保健用食品の製品情報」として、各製品の商品名を出し、安全性や有用性に関する情報が掲載されています。

各商品の安全性や有用性などの根拠となる文章もわかるようになっているので、自分が愛用している特定健康食品があればチェックしてみましょう。
ダイエットに関しては有用であったと書かれている物の、わかりやすく60kgの人が1ヶ月で55kgになったというような表記はされていません。

有用であったとか、統計用語を使って有用だった情報などが書かれていますが、ほとんどが微々たる差でしかありません。

ここに書かれている情報は基本的にすべて真実で、実際にある程度有用なのでしょうが、これらの食品を摂取するよりも、食事量を根本的に減らした方がよっぽど効果があるようなデータばかりが並んでいると考えてもいいと思います。

つまり、どれかを摂取しなければならないなら、これらの食品はある程度意味はあるが、食事量自体を減らした方がよっぽど効果が高いということです。

独立行政法人 国立健康・栄養研究所

筋肉を増やして基礎代謝を増やすダイエット効果は薄い

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運動によるダイエットの一種で、実際に筋肉が増えれば基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がり、摂取カロリーに余裕を持てるので、ダイエット効果があるとされています。

しかし、基礎代謝が増えたとしてもその効果はそれほど大きい物ではありません。ガリガリな方がボディービルダーのようになれば効果は大きいでしょうが、一般の方が大幅に基礎代謝を上げるには相当の苦労を必要とします。
仮に鍛えたとしても、鍛えた筋肉を維持するためには、常に鍛え続けなければなりません。

つまり、鍛えたとしても効果はそれほど大きくないし、常に鍛え続けなければならず、運動をし続けるのと同じ事になります。

体を動かすこと自体は悪いことではありませんし、筋肉を増やすことも基本的に悪いことではありません。
しかし、普段やらない運動で鍛えた筋肉は、常に意識して鍛え続けなければ衰えてしまします。

ダイエットに運動は必須では無い

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実際に、運動はしないよりはした方がいいのですし、消費エネルギー量が増えるので、減量の効果は高まります。また、運動することで筋肉が鍛えられるので、体自体が引き締まります。
ダイエットとは関係なく、一般的な健康的な生活のためには、適度な運動は健康的な生活には欠かせないとされています。

しかし、ダイエットでは運動自体は必須ではありません。

運動によるダイエットは、摂取カロリー量よりも、体が使うエネルギー量を増やすことで、体の脂肪を燃焼させることが目的です。
エネルギー量を増やすために辛い運動をするよりも、摂取カロリー量自体を減らした方が楽ですし、時間がかかりません。

また、運動をメインにしてダイエットをして体重を減らした場合、減らした体重での適切な食事量がわかりません。このため、ダイエット成功後も運動をし続けなければ体重を維持することが出来なくなります。
仮に体重を減らす前の食事量を続けたいなら、ダイエットで代謝が減った後は、かなり激しい運動をし続けなければ痩せた体重を維持できません。

つまり、運動中心のダイエットでは、運動を減らすか止めれば必ず太ります。

そもそも太る原因となったのは、カロリーの取り過ぎですが、これを解消するには運動をする以前に、食べる量のコントロールが必要となります。
食事量を今までと同じにして、運動による消費カロリー量の増加で体重を維持し続ける事は困難です。

太っている痩せているではなく、BMIや体脂肪率を使おう

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太っているとか痩せているという表現は、その人の感覚によって異なります。
極端なところだと、太っているか痩せているかだけしかなく、普通というのがない方もいるようです。
特に女性は、ファッションモデルのような特殊な体型が標準で、自分がそうでなければ太っていると考えている方が多いようです。

また、女性の言う「ぽっちゃり」は男性の場合、標準体系かそれより少し太っている位のことを表している方が多いようですが、女性が言う「ぽっちゃり」はかなりの肥満体形を言う場合が多いようです。

このように、「太っている」、「痩せている」という言葉は使う人によって違います。

さらに、単純に体重の数字だけでは、身長はそれぞれ異なるので意味がありません。
また、骨格や筋肉などの体格も人それぞれ異なるので、同じ身長・体重でも見た目が同じになるわけではありません。

同じ体重でも身長が高ければ身長の低い方より痩せていますし、同じ身長体重でも筋肉質の方はそうでない方に比べて痩せて見えます。

単純に体重の数値などだけで、太っている痩せているという表現をするのは止めましょう。

この太っている、痩せているという基準はBMIや体脂肪率という数値で、科学的に表すことができます。

一番簡単で正確なのがBMIです。
BMIは身長と体重だけで算出できます。

体脂肪率は正確な数値が測定できればいいのですが、最近一般的に販売されている体重計と一体化した体組成計は、簡易的に測定しており目安にしかなりません。
目安にしかなりませんが、同じ機種で続けて計測することでダイエットでは役に立つ道具なので、参考程度の数値ですが活用するのは悪くありません。

ダイエットでは食べ物だけではなく飲み物も重要

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ダイエットでは食べ物ばかりが注目されますが、飲み物も含め体に入れる物すべてが重要です。
特に炭酸飲料など甘い飲み物はもちろん、コーヒーなどももちろん、オレンジジュースなどもこれには含まれます。

ダイエット系の炭酸飲料には砂糖などは含まれていないため、飲み過ぎたとしても太ることはありませんが、コーヒーに含まれる砂糖などはもちろん、オレンジジュースなどに含まれる糖類なども太る原因となります。
砂糖の栄養素は糖類ですし、オレンジジュースなどに含まれる甘い成分も糖類です。

炭酸飲料に含まれる砂糖などはおおよそ内容量の10%程度とされています。
つまり、500mlのジュースなら50g程度は砂糖などが含まれていることになります。

一般的に、炭酸飲料より健康的と思われているのは果物などから作られたジュースでしょう。
最近のスーパーなどでは果物の糖度表示がされていますが、10度以上の物がほとんどです。この糖度が高ければ高いほど甘く感じられますが、この10度とはどんな意味でしょうか?
10度というのは10%くらいが糖類だという意味です。フルーツの糖類は果糖やブドウ糖で砂糖ではありませんが、炭酸飲料などと同じくらいの量の糖類が果物はもちろん、ジュースにも含まれているという事になります。

砂糖と果糖やブドウ糖は別の物質ではありますが、栄養素の分類では糖類に該当する物で、体内で余れば脂肪となって蓄えられる物質です。

ダイエットで必須となる最低限の栄養知識

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ダイエットでは、基本的な栄養に関する知識が必要です。

食べ物には様々な栄養素が含まれています。健康的な生活をするには、様々な栄養素をバランス良く摂取することが重要です。栄養素には炭水化物やタンパク質、ビタミン、鉄分など様々な物がありますが、ダイエットをするために特に必要となるのが、炭水化物、タンパク質、脂質の3つです。

これらは、3大栄養素と言われており、あらゆる食べ物の栄養素をみる際にはこれだけを気にしておけば十分です。もちろん、ビタミンなどその他の栄養素も重要ではありますが、ダイエットで特に必要となるのは、この3つで、これだけ把握しておけば十分です。

人間は食べ物を摂取し、胃の中に入れ分解し、分解した栄養素を体の各機関に送られ体を作る部品として使用します。
この中で、タンパク質はアミノ酸に分解され、筋肉など体そのものを作るために使われます。
炭水化物と脂質は分解され、体を動かすエネルギー源として使用されます。この炭水化物と脂質を多めに摂取してエネルギー源として使用されなかった場合、脂肪として体内に蓄えられます。
この体内に蓄えられる脂肪が増えれば太り、減れば痩せます。

このあたりは基本的な知識としてすでに持っている方は多いでしょうが、詳細は、栄養学に関する書籍などに書かれています。正確な知識を得るためには、なるべくならこれらのしっかりした書籍などを使ってある程度学習するのがお勧めですが、このあたりの基本中の基本となる簡単な知識くらいは覚えておきましょう。
インターネットでもある程度わかりますが、少なくともこのあたりの食べた物が体の中でどのような動きをしているのかの基礎中の基礎となる知識だけでも目を通しておきましょう。

太る原因は食べ過ぎ

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あきらかに食べ過ぎている場合は別ですが、たいした量を食べているわけではないのに太ってしまい、痩せることもなく困っている方は多いと思います。
以前、太っていなかった時とほとんど変わらない食事量だから太るわけがないとか、なんで太ったのか原因がよくわからない方も多いと思います。

太る原因は単純で

消費カロリーに対して摂取カロリーが多いから

です。

つまり、

食べ過ぎ

です。

このくらいで食べ過ぎなのかと思うくらいたいしたことの無い量でも、それが積み重なることで1年で1kgとか2kgなど、自覚できないくらいのペースで増えていきます。
数年で気づき、何らかの対処をすれば苦労する事はありませんが、このまま放っておくと、10年で10kgとか20kg増えて、20代の頃はすっきりした体型だったのに40代くらいになると中年体型になってしまうわけです。

これを解消するには、食べ過ぎを止めることが必要です。

ダイエットとは食生活の改善

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一般的にはダイエットという言葉を、体重を減らす行為と認識されていると思いますし、辞書などにもそう書かれています。
しかし、単に体重を減らすための運動や食事制限をして、体重を一時的に減らし、目標の体重になったとし、元の生活に戻すと数年後、速ければ数ヶ月後には元の体形に戻ってしまうことでしょう。

これは、一時的に痩せるためのダイエット活動をしたとしても、基本的な食生活などの生活習慣自体の改善が出来ていないからです。
ダイエット後にも体重を維持するには、それが自然にできるような生活に変える必要があります。

これがダイエットの本質となる生活習慣の改善となります。

そのために、今まではやっていなかった運動を始める方もいるようです。適度な運動自体は健康になっていいのですが、その運動自体が趣味などで楽しく出来る物でなければ続くことはありません。

このために、誰もが必要な根本的に必要な事は食生活の改善です。

自分の普段の運動量に合わせた、適切な量とバランスの食事に変えることが何よりも重要です。体重を減らす一般的なダイエットと呼ばれる期間中も、目標の体重になった後もこの基本さえやっていれば、将来も太ることはありません。

もう一度書きますが、ダイエットとは単に痩せることではなく、食事の量とバランスを最適にして自分が適切を思う体重を維持し続ける事です。

消費税8%時代の簡易暗算方法

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2014年4月から、消費税が5%から8%に上がりました。
消費税が上がったことはともかく、お店の値札が内税から外税になり、最終支払額がいくらになるのかわかりにくくなってしまいました。

例えば、280円の商品を買う場合、300円あれば足りるのか足りないのかは、微妙な問題です。
一般的にはこのくらいの少額商品ならレジでお金が足りないということにはならないと思いますが、小銭で払うか、お札で払うか、小銭で払うなら事前に準備してとなりますが、1.08倍するのは暗算では簡単ではありません。

このようなときは1.08倍するのではなく、一旦10%の1.1倍で計算し、2%を引くという方法ができます。

280円なら、10%で28円を足して308円になります。ここから2%の2.8×2で約5円を引くと303円くらいな事がわかります。
正確には280×1.08で302.4なので、小数点以下を切り捨てて302円なので、百円玉3枚に、一円玉や十円玉などが必要になることがある程度予想できます。

このように、暗算で計算する場合は元の計算をある程度簡略化するというやり方をすれば、おおよその数値を比較的簡単に暗算できるようになります。

アメリカのクレジットカードはリボ払いが基本

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アメリカの「クレジットカード」は基本的にリボ払いです。
リボ払いはリボルビング払いの略で、毎月一定額支払う分割払いのようなシステムです。

仮に1ヶ月に1万円支払うという設定にし、10万円分使うと、10ヶ月かけて毎月1万円を10ヶ月かけて払う仕組みです。これに金利がつきますので、実際の支払いは10%の金利なら11万円になります。

リボ払いは支払額を10万円など高額に設定して、使用金額を10万円以下に抑えておけば、実質1回払いとして使えます。日本では銀行からの自動引き落としが基本ですが、アメリカでは請求書が来たら小切手で支払う支払うシステムで、最低限の金利だけを支払うような方法もそのときに応じて可能です。
このため、金利さえ支払っていれば限度額まで買い物などが出来る一見便利なシステムが、アメリカのクレジットカードでは基本となっています。

この制度を活用しすぎると自分が支払える以上の買い物などをしてしまいがちなので、アメリカでの金融教育は欠かせません。

日本では、1回払いや分割、リボ払いはクレジットカードでの買い物時に利用者が指定するのが基本です。
このため、クレジットカードの買い物時に「支払い方法はどうしますか?」と聞かれます。

これは日本で日本人に必要な質問で、日本に来たアメリカ人などには必要ありません。
前述したようにリボ払いが基本で、カードで支払うということはリボ払いしか無いからです。

逆に、日本人が海外でクレジットカードを利用するときに、支払い方法は聞かれませんし、分割払いをその場で指定することも出来ません。

一方で、アメリカにも一括払いが基本のクレジットカードのような物があります。
一般的に一括払いが基本のカードは「チャージカード」と呼ばれています。
このカードを発行している日本でも有名な会社がアメリカン・エキスプレスです。チャージカードはある程度の支払い能力が必要になるので、発行は、クレジットカードよりも厳しくなっています。
しかし、リボ払いでの利用者からの金利はカード会社の大きな収入源になっているため、最近はアメリカン・エキスプレスもリボ払いが基本のクレジットカードを発行しています。

このため、アメリカでのクレジットカードなどの発行は、アメックスなどのチャージカードの発行難易度が高く、一般のリボ払いが基本のクレジットカードは比較的緩くなっています。