一般的にはダイエットという言葉を、体重を減らす行為と認識されていると思いますし、辞書などにもそう書かれています。
しかし、単に体重を減らすための運動や食事制限をして、体重を一時的に減らし、目標の体重になったとし、元の生活に戻すと数年後、速ければ数ヶ月後には元の体形に戻ってしまうことでしょう。
これは、一時的に痩せるためのダイエット活動をしたとしても、基本的な食生活などの生活習慣自体の改善が出来ていないからです。
ダイエット後にも体重を維持するには、それが自然にできるような生活に変える必要があります。
これがダイエットの本質となる生活習慣の改善となります。
そのために、今まではやっていなかった運動を始める方もいるようです。適度な運動自体は健康になっていいのですが、その運動自体が趣味などで楽しく出来る物でなければ続くことはありません。
このために、誰もが必要な根本的に必要な事は食生活の改善です。
自分の普段の運動量に合わせた、適切な量とバランスの食事に変えることが何よりも重要です。体重を減らす一般的なダイエットと呼ばれる期間中も、目標の体重になった後もこの基本さえやっていれば、将来も太ることはありません。
もう一度書きますが、ダイエットとは単に痩せることではなく、食事の量とバランスを最適にして自分が適切を思う体重を維持し続ける事です。