昔と同じように食べているのに太る理由

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ダイエットの基本
年齢を重ねると代謝が減り太る原因となる

人は、年齢を重ねることで代謝が減り、必要なエネルギー量(食べ物の量)が減ります。
20歳の時に、毎日2500kcalの食事をとっていて、それを40歳まで続けたとすると、30歳くらいから徐々に太り初め40歳には中年体型になってしまうでしょう。
それが進行すると成人病などに発展してしまうので、食事の量は十分注意しなければなりません。

基礎代謝は20歳くらいまでが最も高く、それ以降徐々に減少し、50歳くらいになるとさらに減少してきます。
つまり、何もしないでも消費するカロリー量が年齢とともに減少することで、若いときと同じ食事量をとっていると、必要以上の栄養を摂取してしまうことになります。

おおよそ30歳前後から食事量には注意する必要があります。

20歳で55kgの女性が必要な1日のエネルギー量は2200kcal程度(基礎代謝1300kcal)ですが、30歳になると2130kcal程度(基礎代謝2180kcal)に下がります。
さらに40歳になると2050kcal(基礎代謝1230kcal)になります。

20歳と40歳を比較すると、150kcalですがおにぎり1個分くらいの量になります。
つまり、20歳と40歳の食事は、毎日おにぎり1個分減らしてちょうど割に合うということになります。

これは性別、年齢などによって変わりますし、体質や一日の活動量によっても変わります。

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