お風呂のカビはなぜ発生するのか

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カビ

日本では、お風呂の掃除を怠れば、確実にカビが発生します。
正確に言えば、カビの胞子は空気中にさまよっており、そのカビが住みやすいお風呂に到着するとそこで育ってしまいます。
一度でもお風呂を使えば、カビの好む条件になるので、確実にカビが発生すると思っていいでしょう。

お風呂を使うと、水を使うのでカビの好きな湿気になり、体を洗うなどすると皮脂などの汚れや石けんかすなどのカビの栄養素などが壁や床にそろいます。
その結果、他の部屋にカビは生えなくても、カビが好きな条件がそろったお風呂では確実に生えます。

それを予防するには、お風呂は使ったらすぐに掃除をし、水分を拭き取るなど乾燥させることが必要です。

とは言っても、毎日掃除するのは大変ですし、掃除していても、手の届かなかった場所や気づかなかったところから、どうしてもカビは発生してしまいます。

毎日の掃除は面倒なので、カビが目立ってきたら掃除をする方も多いと思います。多くて年に1回や数ヶ月に一度しかやらないという方も多いでしょう。
しかし、一度カビが目に見えて発生してしまうと、そこからカビの胞子が風呂場に拡散されます。これは空気中のカビ胞子以上の量で、それによってカビは爆発的に増加します。これを予防するには、カビ取りの洗剤などをカビが発生していないように見える場所でも、タイルの間など、カビが発生しやすいところには吹き付けて見えないカビも少なくとも数週間に一度は退治しておくのも重要です。

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