海外でどのような状態であれ、スマートフォンで通話を利用する場合、滞在国は日本経由の通話料金。
滞在国外へは海外扱いになるので、国際電話になります。
つまり、どこに通話しても料金が高いということになります。
例えば、アメリカに滞在中にホテル客室内の電話で、同市内のレストランに電話をすると、国内料金(正確には市内通話)になります。ホテル客室内の電話で日本に電話をかけると国際電話になります。
日本のスマートフォンをアメリカに持ち込んで、ローミングで使う場合は状況が異なります。
滞在国への通話も、日本への通話も国際電話扱いになり、通話料金は高くなります。
さらに、着信にも料金がかかるのが注意点となります。
海外旅行中に日本から電話がかかってくる事があると思います。
日本から海外にいる人に電話した場合、日本からの通話料金は通常の料金と同じです。
しかし、海外で着信した方は、着信料金を支払う必要がかかります。
つまり、海外で利用する方は発信も着信も料金がかかる、日本から通話する方は日本にいるのと同じということになります。