ブルーノ・マーズのTHE 24K MAGIC WORLD TOURの日本公演は2018年4月に行われます。
チケットは2017年10月に販売開始されたようですが、即完売してしまいました。出遅れた方は、行くことも出来ません。
こうなったら海外ツアーに行ってしまえばいいです。
ブルーノ・マーズは2017年末から2018年初めにかけてアメリカでツアー中のようです。
11月初めはロサンゼルス公演があるので、これに行くことにします。
10月31日現在、日本とは違って、公演が多いためか、席はチラホラ空きがあります。
例えば11月7日の部は$155の遠い席から、$3,000以上の最前列までチラホラ空きがあります。
価格はUSドルなので、1割から2割増やして100倍すると2017年現在の為替(1ドル110円から120円程度)になります。$155なら18,000円程度です。
チケットの空きがあるので日本で半年間待つ必要がなく、直近の公演に行けてしまえると言うことです。
海外公演のチケットの取り方
チケット自体は公式サイト経由で購入可能で、一般的には公演場所でチケットを受け取る場所があるので、購入に使用したクレジットカードやIDを提示して受け取ります。
場合によっては海外からは購入できない場合もあるので注意しましょう。詳細はサイトの説明をご覧下さい。
今回のブルーノ・マーズのチケットはアメリカでは有名なチケット販売サイトTicketmasterで取り扱っています。
チケットを確保できるようなら、航空券などをチェックします。
LAまでの弾丸ツアーを組んでみる
日本からロサンゼルスに行くには一般的に成田空港か羽田空港からの直行便を利用するのが便利です。
より安くするには日本から一旦中国に行き、中国からロサンゼルスに行くという方法もあります。
航空券だけの最安値を狙った場合は$676からあります。
日本からの出発は11月7日の朝で、時差の関係で現地時間11月7日の午前中着が可能ですが、問題は帰りです。
中国経由になると、出発が公演終了直後の深夜の1時前後の便を選ぶ事も出来ます。
これなら宿泊せずに公演だけの参加が出来ますが、この場合、7日の公演が終わった直後では間に合わない場合があります。
ブルーノ・マーズのロサンゼルスでの公演は午後8時から始まるので、仮にすべて終わるのが午後11時だった場合、終了後の混雑も踏まえて空港までの移動時間を考えると間に合いません。
そもそも、アメリカでは終電という概念がないので、午後11時に終わっても特に問題ありません。そもそもいつ終わるかわからないので、余裕を持ってこの極端な弾丸ツアーは選ばない方が良いでしょう。
このため、11月7日の公演に行くなら、日本を11月7日発、現地11月8日の日中発もしくは翌日発のようなスケジュールが安心です。
1週間前だと航空券の状況は刻々とかわりますが、韓国経由、直行便という2つのパターンでほぼ同じ価格の物がありました。
今回の価格調査はExpedia.comを使っています。
韓国経由の場合
アシアナ航空を使い、成田から仁川経由で行く便です。
現地着は7日の午後2時頃、日本帰国は8日午前中出発で仁川経由で9日の深夜11時に羽田着というパターンで、$735.02です。
直行便の場合
行きと帰りが近い場合、割高のチケットになることが多いです。
直行便の場合$888のチケットしかありませんでした。
現地の宿泊コストを入れても1泊余分に宿泊した方が低コストになります。
こちらの羽田を7日夕方発、現地7日午前中、2泊して、現地9日朝発、日本帰国10日午後になる場合は、$715.76でした。
現地宿泊場所
ロサンゼルス国際空港(LAX)は24時間空港なので、7日の公演終了後に空港に戻り、出発まで待つということも出来なくは無いですが、ホテルなどに宿泊するのが安全です。
空港からブルーノ・マーズの公演があるThe Forum間には多くのホテルなどがあります。
アメリカの宿泊は1泊1万円程度からと考えると良いですが、低コストな場所だと$60くらいからあります。
2泊で$120程度なので比較的リーズナブルです。ホテルの場合1部屋単位の価格なので2名で行く場合も同じ料金です。
現地移動手段
ロサンゼルス国際空港(LAX)から公演場所のThe Forumまでは約4マイルなので6.4km程です。
歩いて行けない距離ではありませんが、現地でそのルートを歩く人はほぼいませんし、空港から歩いて外に出るのも一苦労だと思われます。
低コストで移動するならバスの利用が便利です。
バスに乗るのにもまずは空港から出る必要があるので一苦労だと思いますが。
宿泊先はこのルートに近い場所にするのが良いでしょう。
バスの料金は$1.75、乗り換えが必要なのでトランスファーだと追加で$0.5必要で最低でも$2.25必要です。
おつりは出ないので、小銭がない場合は1ドル札3枚もしくは5ドル札などが必要になります。
もしもバスを利用するなら、1ドル札を多めに持っていきましょう。
乗り換えのためのトランスファーもうまく出来ないと、乗り換え時にまた支払う事にもなります。
場合によってはUberなどを使った方が早く、移動時間ロスを考えると、あまりコストをかけずに行ける場合もあります。
Uberはスマートフォンで呼び出して使うタクシーのような物です。
現地で通常のタクシーは空港などを除いて拾うことは難しいです。Uberのような呼び出しも可能ですが、バスの利用が不安ならUberの方がシステムは全世界で共通なので登録などの手間も省けます。
移動が不安な場合は少なくともUberの登録だけはしておきましょう。
こちらのリンクからUberの無料利用権を取得可能です。
ただし、Uberを使うにはスマートフォンを現地で使えるようにする必要があります。
費用まとめ
航空券 $735 仁川経由
現地宿泊費 $60 1泊
現地移動費 約$5 バス2回利用時
食費等 1泊で現地の昼食、夕食、朝食の場合で、1回10ドルとして30ドル。
渡航費用合計 $830 (約9.5万円)
他にチケット費用 $155から。
日本での空港までの移動費用がいくらになるかも問題ですが、今回の例では総額で12万円程度になります。
直行便で行く場合は現地宿泊費が$60加算されますが、観光も可能です。もちろん観光にはお金がかかりますが。
現金は1泊でバスを使い、現地の食事もクレジットカードを主に使う場合、日本で両替するなら、1ドル札10枚、5ドル札4枚、20ドル札1枚程度あれば十分でしょう。
Uberを使い、費用は基本的にクレジットカードなら、アメリカでもクレジットカードを受け付けないお店もあるので、念のために1ドル10枚くらいと、20ドル札1枚、万が一の両替用の一万円札を持って行けば十分でしょう。
まとめ
海外アーティストの国内公演は数ヶ月後の物でもチケットが完売してしまう可能性があります。
このような場合、思い立ったらすぐに出発しても直近の海外現地公演に間に合う可能性があります。
日本でライブに参加するのも数万円はかかりますし、チケットをとっても数ヶ月後。海外の独特の雰囲気も味わえる物にすぐ参加できるなら、この費用はそうは高くはないと思われます。