航空会社にはいくつかの種類があります。
2010年頃からに日本でも話題になったLCCは格安航空会社ですが、それに対するのが従来型の航空会社であるフルサービスキャリアです。
LCC
LCCはLow Cost Careerの略で、日本では格安航空会社とも言われています。
従来の航空会社は、基本的な各種サービスは全て含まれた運賃で運営していました。
これには、空港でのサービスや、各種機内サービスに加えて、何かあったときの代変え手段の提供なども含まれます。
しかし、飛行機の利用が身近になった現在、そのようなサービスよりも、価格を重視する方が増えてきていました。
そこで、付加サービスは有料もしくは、提供せずにより低価格に航空サービスを運航するのがLCCとなります。
例えば、荷物の預け入れも有料、機内食は有料、空港でのラウンジは無し、万が一運航できなくなった場合は返金のみ。
のように、サービスを最小限に絞っています。
また、座席の感覚もなるべく少なくして、1つの便により多くの人を乗せられるようにもしている事が多いです。
フルサービスキャリア
従来からある航空会社はフルサービスキャリア(Full Service Carrier)や、レガシーキャリア(Legacy Carrier)と言われています。
こちらは、昔からのサービスをそのまま継続しています。
預け入れ荷物は規定範囲内なら基本的に無料、食事や飲み物のサービスは基本無料、ビジネスクラス等のラウンジが空港に用意され、万一運航が停止した場合は、別便の手配もあります。