日本から海外に行くために最低限必要なのはパスポートです。
お金なども必要ですが、パスポートがなければ日本から出国できませんし、海外に入国もできません。
パスポートは英語で、日本語では旅券と言います。
さらに、海外への入国時にはビザ(査証)が必要です。ビザはパスポートにハンコがおされたり、シールがはられたりします。
事前にビザを申請しておく必要がある国では、パスポートの他にビザも必要になります。
ビザが発行されるまで数日かかる国も珍しくなく、各国の大使館が発行するので、そこまでの移動時間や輸送時間もかかります。
パスポートをぎりぎりで取得すると、ビザの申請が間に合わないことがあります。
そのため、少なくとも海外旅行に行く1ヶ月前にはパスポートを用意しておく必要があります。
ビザが必要かどうかは国によって異なります。
そもそも入国が難しい国もあります。
それらの情報は各国の外務省や旅行協会などのサイトに書かれていますので、旅行に行こうと思ったら、それらの一次情報をしっかりと参照しておきましょう。
パスポートを発行するのは外務省です。
外務省と言っても、東京の外務省に行く必要はなく、各都道府県のパスポートセンターで申請することができます。
パスポートは通常、申請から1週間から10日くらいで発行されます。
都道府県に少なくとも1カ所はパスポートセンターがあるので、近くのパスポートセンターを探して申請しましょう。