2000年前後までお得な海外旅行する方がよく利用していたのが、海外で飛行機のチケットを発券するという方法です。

例えば、日本ではお盆の時期前後に旅行が集中するので、この前後に日本で航空券を買うと非常に高くなります。
しかし、海外ではお盆という概念が無いため、普通の夏の価格でチケットが購入できました。
このため、日本でチケットを買うのでは無く、海外で日本発着のチケットを買うという方法です。

2005年くらいになると、航空会社のチケットシステムが進化し、どこでチケットを購入しても、その路線の混雑状況に合わせた世界共通の価格となりました。
このため、単純に航空券のチケットを安く買うというだけの目的で海外発券することは意味がありません。
また、一般的に決済はクレジットカードで行いますが、インターネットで海外のサイトで購入する際、クレジットカード発行国のサイトでしか決済できないことが多くなっています。

例えば、ユナイテッド航空のアメリカのサイトで日本からチケットを買おうとしても、日本のクレジットカードでは受け付けてもらえません。ユナイテッド航空のサイトで日本人がチケットを購入するには日本のサイトで購入する必要があります。

海外発券する利点もあります。
単純なチケット価格では無く、マイルなど各種条件が違う日本とは異なる場合があります。発券するサイトで日本のクレジットカードが使えたり、その国に旅行代理店に頼むなど最低限の条件を満たす必要がありますが、価格以外の部分で利点がある場合もあります。

各種プロモーションなどは国や地域毎に行われていますが、マイルの条件が良かったり、チケットの様々な条件が日本とは違う場合もあります。このあたりにこだわりがあるなら、海外のサイトをみてどんな条件があるのか調べるのもいいでしょう。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here