慣れるのに時間のかかる数字表現

ある程度英語を勉強した日本人にとって、1桁や3桁の数字を英語で表現するのは難しいことでは無いでしょう。

しかし、3桁や4桁、7桁や10桁になると、日本語では簡単に読めても、英語で表現するのは一瞬考えてしまうような方が多いと思います。
これは、ある程度英会話になれている方も同じで、その表現に慣れていないと自然に数字を表現することが出来なくなります。

英会話になれるには実際に会話の練習をする必要がありますが、数字を英語読みする練習は日本で、普通に生活しているときにも簡単にできます。

物を購入するときに、頭の中で英語で読む、日常生活で数字を見たら、頭の中で英語で読むというようなことをしばらく続けていけば、4桁以上の数字を読む際にthousandやmillionを使った表現がすぐに出てくるようになるでしょう。

和製英語を使うのを止めよう

日本ではカタカナで表現される和製英語があります。英語を単にカタカナにした物から、本来の英語の意味とは全く違う意味で使われている物など、様々な和製英語があります。

英語の発音とは異なるカタカナ英語

例えば単にカタカナにした物ではPeopleがピープルになっていますが、本来の英語の発音で書けばピーポーに近い物になります。

日本でピープルで慣れてしまうと、英語でPeopleを発音するときにピーポーではなく、ピープルと言ってしまいかねません。

このような、本来とは異なる発音とは異なるカタカナ表記の単語は他にもあります。

Energyはエネルギーでは無くエナジーですし、Fantasticはファンタジックではなくファンタスティックです。

本来の意味と異なるカタカナ英語

本来の英語とは違う使われ方をする日本語英語がいくつもあります。

例えば、マンションですが英語のMansionは大邸宅の事で、英語で「私はマンションに住んでいます」などと言えば、「私は大邸宅に住んでいます」という意味になります。
日本語のマンションをより正確な英語にするなら、FlatやApartment house、Condominiumになります。

そもそも、そんな日本語英語は存在しない和製英語

携帯電話には、携帯電話会社のロックがかけられていない物として、「SIMロックフリー」や「SIMフリー」という日本語表現があります。
これは、日本独自の表現で、英語では一般的に「SIM Unlocked」というような表現を使います。

Webサイトのリンクが自由ということで、「リンクフリー」という表現もありますが、これも和製英語です。このようにフリーの意味を間違えて使用している和製英語は多数あります。

一方、アルコールや砂糖が入っていないことを、アルコールフリーやシュガーフリーと言いますが、これは英語でも一般的な表現で間違っていません。