ここで登録する必要がある情報は、パスポートに記載しているような情報だけでしたが、2017年からソーシャルメディアのアカウント情報も登録できるようになりました。
登録できるソーシャルメディアは
ASKfm
Facebook
Flickr
GitHub
Google+
Instagram
JustPaste.it
LinkdIn
Tumblr
Twitter
Vine
VKontakte (VK)
YouTube
です。(2017年1月現在)
この情報は、将来アメリカ政府がソーシャルメディアから本人の思想や普段の行動を調べるために利用されると思われます。
2017年時点でオプション扱いとなっており、登録する必要はありません。
本当にどこにもアカウントを持っていなければ登録も出来ませんが、どこかにアカウントを持っている場合、登録するかどうかは微妙な所になるでしょう。
ESTAのサイト
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/
日本人が旅行や短期の出張でアメリカに訪れる場合、ESTAを取得する必要があります。
このESTAでの入国が2回目以降の場合は、APCというキオスク端末を使い入国審査を半自動化することが出来ます。
APCはAutomated Passport Controlの略で、空港でのチェックイン端末のような機械で、パスポートのスキャン後、基本情報、顔写真、指紋を自分でとります。つまり、入国審査官がやることを自分でやると言うことです。
さらに税関申告書に関しても質問があります。
この端末での処理後、紙が出力されるので、ESTA Returnなどの表示のある窓口に進み、簡単な質問を受けた後、スタンプを押してもらい入国審査が終了します。
https://www.cbp.gov/travel/us-citizens/automated-passport-control-apc
このAPCは2014年末から導入が始まっており、日本人が使うようなほとんどの国際空港で対応しているようです。
これに対応していない空港では従来同様の手続きが必要になります。
ESTA入国が2回目以降である事。
ESTA2回目以降用の窓口で、それ以外の一般入国審査よりも行列が短い窓口を利用出来る場合がある。
税関申告書もAPCで記入、出力が可能。
ESTA入国が複数回目でも、そのパスポートでのアメリカ入国が1回目の場合はAPCの利用は不可。