日本人の一般的な認識からすると、電車の中や人混みなどで、蓋の開いた鞄から財布などを盗む行為。
レストランなどで、荷物を置いたままトイレなどに行って戻ってきたら荷物が無くなっているような、置き引き行為。
ひどい場合は、
背中のバックパックなどをカッターで切って中身を知らない間に抜き取られているような行為。
ホテルの部屋に置いておいた荷物を盗まれてしまうような行為。
などを考えると思います。
最近はカメラやスマートフォンなど、高価な物を持ち歩く事も多くなっていますが、海外ではこれらの高価な物が狙われます。
狙う方法は簡単で、iPhoneなどを利用している人を見つけたら、そのまま奪い取り、持って行ってしまいます。
つまり、道ばたなどでスマートフォンを利用していると、そのまま持って行ってしまわれると言うことです。
泥棒は盗もうと思って近づいて、そのまま走り去ってしまうので、一般的には追いつくことが出来ずに泣き寝入りすることになります。
もしも、海外でスマートフォンなどを利用する場合、ストラップを使用したり、周りに怪しい人がいないか確認した上で利用する必要があります。
もしも盗まれたら、多くのスマートフォンに標準で用意されている端末の無効化機能を利用することも考えましょう。
]]>一般的に、この社会秩序が乱れている国や地域は戦争状態など、一般の旅行者の立ち入り自体が難しい国となります。
そのような国や地域は外務省が海外安全情報で警告を出しますし、一般に危険な国であることはニュースなどの映像を見れば誰でもわかります。
それ以上にわからないのが犯罪発生率です。
一見、安全そうに見える地域でも道一本隔てただけで犯罪発生率という物は大きく変わります。
日本の例で言えば、新宿の歌舞伎町はどちらかというと犯罪発生率が高い地域かと思われますが、南側にある靖国通りを渡れば、雰囲気もかなり変わった街になります。
このような各地域の実情は一般の旅行者にはあまり知られていません。
新宿などは有名な商業地であり、同じように知られている海外の地域もあるでしょう。歌舞伎町は一見しても安全そうではないことがわかります。
海外では一見普通に見える場所でも、実は危険な場所というのがあらゆる所に存在しています。
そのような危険な場所の情報は、地元の人には周知の事実でも、ネットで集めることは無理があります。
一般的な海外の観光地の犯罪発生率はそれほど高くはありません。
もちろん、日本に比べると格段に高くなる場所がほとんどですが、特に都市部などではスリや強盗などの犯罪が多くなりますし、犯罪の種類も国や地域によって大きく異なります。
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