食事を注文し、食べ終わる頃を見計らい、テーブル担当者が伝票を挟んだホルダーのような物をテーブルに置いていきます。
ここに書かれている内容が正しいことを確認したら、クレジットカード払いの場合はクレジットカードを見えるように挟んでおいておきます。
通常、上部にクレジットカードを挟める場所があります。
しばらくすると店員が伝票を取りに来ます。
クレジットカードを一旦スワイプし、クレジットカード処理した伝票と、渡したクレジットカードがまた運ばれてきます。
この伝票にチップ額と、チップを含めた合計金額を書き、クレジットカードのサインも書きます。
伝票は店用とお客用の2枚あるので、2枚とも同じ事を書き、お客用の伝票だけ自分で保管します。
この時点で、支払いは終わっているので、いつ帰っても問題ありません。
店員は最終的にチップ額を含めた金額で処理し直し、最終的なクレジットカードでの支払額が決まります。
レストランでのチップ額は15%から20%を支払うのが適切とされています。
レストランによっては、このようにチップ額の参考値を伝票に書いているお店もあります。
この金額は絶対ではなく、あくまでも参考値ですが、計算が面倒な場合には便利に使えます。
]]>アメリカのレストランでクレジットカードでの支払いをする際の、レシートへのチップ額の書き方例です。
チップの計算に税金を入れるか入れないかは一部で議論になっていますが、レストランでは入れておく方がチップ額が高めになるので無難のようです。
本来は税抜き価格でチップ額を計算しますが。
この場合は税込み額の22.78ドルに18%程度の4ドルのチップ額を書きました。
このようにチップが含まれない合計金額に、チップ額を書き、すべてを入れた合計金額を書くのが一般的な書き方です。
左側の店舗用の紙にはクレジットカードのサインを書きその場に置いておき、右側のカスタマー用コピーは自分用に持ち帰ります。
レストランでは15%から20%程度を支払うべきとされていて、20%にしておくのが適当とも言われています。
今回の場合、20%にした場合、4.6ドルくらいになります。
22.7+4.6は27.38ドルですが、22.78の20%くらいは4ドルくらいだから、4ドルに丸めて、合計も26.78でいいやというだけの理由で今回のチップ額を決めてます。
もしも、キッチリ20%にしたいとか言う場合は、スマートフォンの専用アプリを使ってもいいでしょうし、電卓で計算してもいいでしょう。
個人的にはレストランでこの手の面倒な計算をしたくないのでこんな感じにしています。
この伝票が運ばれてきた際に、その伝票の金額などを確認して問題なければ、その金額の現金を挟むもしくは、クレジットカードを店員に見えるように挟んでおいておきます。
海外では、レストランでゆっくりする傾向があるので、店員もこのあたりのタイミングが日本に比べてゆっくりとしています。急ぐ場合は店員にその旨伝えるか、伝票が運ばれてきたらすぐにクレジットカードなどを挟んで店員に渡しましょう。
現金の場合はおつり、クレジットカードの場合はクレジットカードで仮決済した伝票が運ばれてきます。
海外では一般的にチップを渡す習慣があるので、10%から20%のチップを渡す必要があります。渡さないのはよっぽどの事情があるときなので、忘れないようにしましょう。
仮に忘れたとしても一般的には問題ありませんが、観光地でチップを渡し忘れる場合は、伝票に初めから15%前後のチップが含まれている場合もありますので、金額を確認しておきましょう。
チップを自分で渡す場合、利用額の15%前後を渡すことになります。海外の消費税にあたるVATなどは8%前後が多いので、この金額を2倍にした金額をチップ欄に書き、チップを合計した金額を合計欄に書きます。
さらに、サインをすれば終了です。
店の控えと、客の控えの2枚あるので、両方書いて、客の控えだけを持って帰りましょう。
店に残す伝票はそのままにして問題ありません。
現金の場合は、チップ額に該当する金額を置いて帰りましょう。
クレジットカードの場合も、チップだけ現金で払うという方法があります。この場合、食事代と税金などだけをクレジットカードで払うのでチップ額は0にして、合計は食事代と税金などの合計をそのまま書き、サインをしておけば問題ありません。
チップは英語で、TipもしくはGratuityと表現されています。Gratuityという単語を覚えておきましょう。
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