アメリカの北米にあるあらすかを除く地域を主にハイウェイを通って、一周するにはどのようなルートで何日かかるか計算してみます。
1日8時間程度車で走る計画で、ロサンゼルスから、テキサス、フロリダなどを通り、ニューヨーク、シカゴ、シアトルなどに行ってロサンゼルスに帰ってくるという物で考えてみましょう。
大都市や観光地があれば、なるべくそこを経由することにします。
1日目 530マイル
Los Angeles出発
I-405でSan Diagoを通り、I-8からI-10でTucsonへ
2日目 500マイル
Tucson出発
I-10からI-25でAlbuquerqueへ
途中で時間があればEl Pasoへ
Albuquerqueに行く理由は、その先のSan Antonioまで何も無さそうだから
3日目 540マイル
AlbuquerqueからI-40でOklahoma Cityへ
4日目 490マイル
Oklahoma City出発
I-35を通ってDallasを経由してSan Antonioへ
5日目 540マイル
San Antonio出発
I-10でHustonを経由してNew Orleansへ
6日目 500マイル
New Orleans出発
I-10、I-65、I-85を通ってAtlantaへ
7日目 500マイル
Atlanta出発
I-75でTampaへ
8日目 270マイル
Tampa出発
I-75でMiamiへ
この日は距離が短いのでKey Westに行くのもあり。
9日目 370マイル
Miami出発
I-95等を通りOrandoを経由してJacksonvilleへ
10日目 350マイル
Jacksonville出発
I-95からCharleston経由でI-26でColumbiaへ
11日目 420マイル
Columbia出発
I-77、I-85、I-40等を通りNorfolkへ
12日目 430マイル
Norfolk出発
NorfolkからWashington等を通り、New Yorkへ
I-64、I-95、I-295などを使用
13日目 450マイル
New York出発
I-84、I-95等を使い、Bostonを経由してBangorへ
14日目 500マイル
Bangor出発
道なりに、カナダの方までMAINE州を一周
この日程は無くても良いかも
15日目 350マイル
Bangor出発
I-93、I-89等を通りPlattsburghへ
16日目 370マイル
Plattsburgh出発Buffaloへ
I-81、I-90等を通りBuffaloへ
ナイアガラ見学
17日目 380マイル
Buffaloを出発
I-90等を通り、Clevelandを通り、Detroitへ
18日目 380マイル
Detroitを出発
I-94でChicagoを経由してMilwaukeeへ
19日目 380マイル
Milwaukee出発
I-94などでMinneapolisへ
20日目 530マイル
Minneapolis出発
I-94でDicksonへ
21日目 530マイル
Dickson出発
I-94などを出発しHelenaへ
22日目 480マイル
Helena出発
I-90を通り、Ellensburgへ
23日目 460マイル
Ellensburg出発
I-90、I-5を通り、Bellinghamに行きSeattle経由でPortlandへ
24日目 420マイル
Portland出発
I-5でReddingへ
25日目 300マイル
Redding出発
I-5、I-80などを通り、Sacramento、San Franciscoを通り、San Joseへ
26日目 340マイル
San Jose出発
I-5でLos Angelesへ
やっと一周
途中の寄り道、休みなしに、昼間に走り続けるみたいなプランです。
これで1ヶ月弱かかります。
10,000マイル走るとして、1ガロン20マイル走れると計算すると、ガソリンは500ガロン必要。
1ガロン3ドルの場合、ガソリン代だけで1,500ドル。
(1マイル3.6km。1ガロン約3.8リットル)
30日レンタカー借りたら、1日50ドルだとしても、1,500ドル。
1泊50ドルの宿に泊まると、30日で1,500ドル。
食費1日15ドルで450ドル。
合計で5,000ドル。
30日で行けたとして、これにかかる費用は少なく見積もって50万円ほど。
ブルーノ・マーズのTHE 24K MAGIC WORLD TOURの日本公演は2018年4月に行われます。
チケットは2017年10月に販売開始されたようですが、即完売してしまいました。出遅れた方は、行くことも出来ません。
こうなったら海外ツアーに行ってしまえばいいです。
ブルーノ・マーズは2017年末から2018年初めにかけてアメリカでツアー中のようです。
11月初めはロサンゼルス公演があるので、これに行くことにします。
10月31日現在、日本とは違って、公演が多いためか、席はチラホラ空きがあります。
例えば11月7日の部は$155の遠い席から、$3,000以上の最前列までチラホラ空きがあります。
価格はUSドルなので、1割から2割増やして100倍すると2017年現在の為替(1ドル110円から120円程度)になります。$155なら18,000円程度です。
チケットの空きがあるので日本で半年間待つ必要がなく、直近の公演に行けてしまえると言うことです。
チケット自体は公式サイト経由で購入可能で、一般的には公演場所でチケットを受け取る場所があるので、購入に使用したクレジットカードやIDを提示して受け取ります。
場合によっては海外からは購入できない場合もあるので注意しましょう。詳細はサイトの説明をご覧下さい。
今回のブルーノ・マーズのチケットはアメリカでは有名なチケット販売サイトTicketmasterで取り扱っています。
チケットを確保できるようなら、航空券などをチェックします。
日本からロサンゼルスに行くには一般的に成田空港か羽田空港からの直行便を利用するのが便利です。
より安くするには日本から一旦中国に行き、中国からロサンゼルスに行くという方法もあります。
航空券だけの最安値を狙った場合は$676からあります。
日本からの出発は11月7日の朝で、時差の関係で現地時間11月7日の午前中着が可能ですが、問題は帰りです。
中国経由になると、出発が公演終了直後の深夜の1時前後の便を選ぶ事も出来ます。
これなら宿泊せずに公演だけの参加が出来ますが、この場合、7日の公演が終わった直後では間に合わない場合があります。
ブルーノ・マーズのロサンゼルスでの公演は午後8時から始まるので、仮にすべて終わるのが午後11時だった場合、終了後の混雑も踏まえて空港までの移動時間を考えると間に合いません。
そもそも、アメリカでは終電という概念がないので、午後11時に終わっても特に問題ありません。そもそもいつ終わるかわからないので、余裕を持ってこの極端な弾丸ツアーは選ばない方が良いでしょう。
このため、11月7日の公演に行くなら、日本を11月7日発、現地11月8日の日中発もしくは翌日発のようなスケジュールが安心です。
1週間前だと航空券の状況は刻々とかわりますが、韓国経由、直行便という2つのパターンでほぼ同じ価格の物がありました。
今回の価格調査はExpedia.comを使っています。
アシアナ航空を使い、成田から仁川経由で行く便です。
現地着は7日の午後2時頃、日本帰国は8日午前中出発で仁川経由で9日の深夜11時に羽田着というパターンで、$735.02です。
行きと帰りが近い場合、割高のチケットになることが多いです。
直行便の場合$888のチケットしかありませんでした。
現地の宿泊コストを入れても1泊余分に宿泊した方が低コストになります。
こちらの羽田を7日夕方発、現地7日午前中、2泊して、現地9日朝発、日本帰国10日午後になる場合は、$715.76でした。
ロサンゼルス国際空港(LAX)は24時間空港なので、7日の公演終了後に空港に戻り、出発まで待つということも出来なくは無いですが、ホテルなどに宿泊するのが安全です。
空港からブルーノ・マーズの公演があるThe Forum間には多くのホテルなどがあります。
アメリカの宿泊は1泊1万円程度からと考えると良いですが、低コストな場所だと$60くらいからあります。
2泊で$120程度なので比較的リーズナブルです。ホテルの場合1部屋単位の価格なので2名で行く場合も同じ料金です。
ロサンゼルス国際空港(LAX)から公演場所のThe Forumまでは約4マイルなので6.4km程です。
歩いて行けない距離ではありませんが、現地でそのルートを歩く人はほぼいませんし、空港から歩いて外に出るのも一苦労だと思われます。
低コストで移動するならバスの利用が便利です。
バスに乗るのにもまずは空港から出る必要があるので一苦労だと思いますが。
宿泊先はこのルートに近い場所にするのが良いでしょう。
バスの料金は$1.75、乗り換えが必要なのでトランスファーだと追加で$0.5必要で最低でも$2.25必要です。
おつりは出ないので、小銭がない場合は1ドル札3枚もしくは5ドル札などが必要になります。
もしもバスを利用するなら、1ドル札を多めに持っていきましょう。
乗り換えのためのトランスファーもうまく出来ないと、乗り換え時にまた支払う事にもなります。
場合によってはUberなどを使った方が早く、移動時間ロスを考えると、あまりコストをかけずに行ける場合もあります。
Uberはスマートフォンで呼び出して使うタクシーのような物です。
現地で通常のタクシーは空港などを除いて拾うことは難しいです。Uberのような呼び出しも可能ですが、バスの利用が不安ならUberの方がシステムは全世界で共通なので登録などの手間も省けます。
移動が不安な場合は少なくともUberの登録だけはしておきましょう。
こちらのリンクからUberの無料利用権を取得可能です。
ただし、Uberを使うにはスマートフォンを現地で使えるようにする必要があります。
航空券 $735 仁川経由
現地宿泊費 $60 1泊
現地移動費 約$5 バス2回利用時
食費等 1泊で現地の昼食、夕食、朝食の場合で、1回10ドルとして30ドル。
渡航費用合計 $830 (約9.5万円)
他にチケット費用 $155から。
日本での空港までの移動費用がいくらになるかも問題ですが、今回の例では総額で12万円程度になります。
直行便で行く場合は現地宿泊費が$60加算されますが、観光も可能です。もちろん観光にはお金がかかりますが。
現金は1泊でバスを使い、現地の食事もクレジットカードを主に使う場合、日本で両替するなら、1ドル札10枚、5ドル札4枚、20ドル札1枚程度あれば十分でしょう。
Uberを使い、費用は基本的にクレジットカードなら、アメリカでもクレジットカードを受け付けないお店もあるので、念のために1ドル10枚くらいと、20ドル札1枚、万が一の両替用の一万円札を持って行けば十分でしょう。
海外アーティストの国内公演は数ヶ月後の物でもチケットが完売してしまう可能性があります。
このような場合、思い立ったらすぐに出発しても直近の海外現地公演に間に合う可能性があります。
日本でライブに参加するのも数万円はかかりますし、チケットをとっても数ヶ月後。海外の独特の雰囲気も味わえる物にすぐ参加できるなら、この費用はそうは高くはないと思われます。
]]>ここで登録する必要がある情報は、パスポートに記載しているような情報だけでしたが、2017年からソーシャルメディアのアカウント情報も登録できるようになりました。
登録できるソーシャルメディアは
ASKfm
Facebook
Flickr
GitHub
Google+
Instagram
JustPaste.it
LinkdIn
Tumblr
Twitter
Vine
VKontakte (VK)
YouTube
です。(2017年1月現在)
この情報は、将来アメリカ政府がソーシャルメディアから本人の思想や普段の行動を調べるために利用されると思われます。
2017年時点でオプション扱いとなっており、登録する必要はありません。
本当にどこにもアカウントを持っていなければ登録も出来ませんが、どこかにアカウントを持っている場合、登録するかどうかは微妙な所になるでしょう。
ESTAのサイト
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/
この中で、アメリカのカリフォルニア州、サンフランシスコのベイエリア近辺で行われるイベントに関して紹介します。
サンフランシスコのベイエリアで行われるイベントとしては毎年5月から6月頃に行われるGoogle I/Oもあります。
こちらは開発者向けの有料イベントで、自費で参加することになるので、ここで解説する招待イベントとは趣向が異なる物です。
費用の負担が自分になるだけなので、その部分だけを読み替えれば参考になる部分もあります。
ここでは、何らかの形でGoogle(もしくは傘下のサービスやプロダクト)から招待され、イベントに申し込み、現地に行き、日本に帰るまでを解説します。
ユーザーが招待されるイベントの名称は○○ Meetup、○○ Summitとなることが多いです。
Googleの各プロダクトの各分野で活躍しているユーザーやカスタマーが招待される物で、1年に1度や2年に1度行われているようです。
例えば、Googleプロダクトフォーラムで活躍しているTop Contributor(トップレベルユーザー)、YouTubeのクリエイターやコミュニティで活動しているユーザー、Google MapsのLocal Guidesで活動しているユーザーが一般的なコンシューマー向けプロダクトとなります。
これ以外のビジネス系では、Google AdWordsの広告関係で活動しているユーザー、今後はマイビジネスで活動しているユーザー等も対象になってくる物と思われます。
各分野で活躍しているユーザーを招待して、ユーザー通しの交流や、Googleの関係者とのコミュニケーション、新しい情報の提供などがこの場で行われます。
今まで何もしていなかったような方が招待されることはまず無く、プロダクトフォーラム、関連の各種イベント等で活動していると、招待されることがありますし、自分で応募する場合もあります。
イベントの開催、どのプロダクトが対象になるかはその時次第で、開催が公表されるのは半年ほど前になります。
何も連絡が無いし、どこにも案内がなければ対象ではないか、何も行われていない事になります。
このあたりの詳細を知りたい場合は、各プロダクトのコミュニティなどで飛び抜けた活動をしましょう。
イベントの招待は無い可能性もありますが、何らかの形でGoogleからコンタクトがあるはずです。
アメリカでは最もメジャーな支払い方です。
現金を一切使わないので面倒がなくていいのですが、アメリカのレストランで支払ったことがないと戸惑うと思います。
単にクレジットカードを渡して、金額とサインを書くだけなので慣れれば簡単です。
すべてクレジットカードで決済する場合、アメリカのシステムでは日本人として不安なことも多くあります。
1回クレジットカードで決済しているのに、チップ額を書いた金額をしっかり決済するかと言うことです。
このような不安がある場合、クレジットカード処理した伝票のチップ欄に横線を引き、チップを含まない合計額とクレジットカードのサインを記入します。
その上で、チップを現金で挟んでおけば問題ありません。
仮にチップ額が3ドルなら、1ドル札を3枚挟めばよいです。
すべて現金で支払う場合、運ばれてきた伝票に現金を挟んでおきます。
現金は見えるように挟めば、店員が伝票と現金を持って行き、おつりがあれば、おつりとレシートを持ってきます。
チップは、おつりの伝票を運んできたホルダーか、テーブルに置いて店を出ます。
例えば、食事の金額が20ドルで、チップ額が4ドルだったとします。
伝票が運ばれてきた時点で、24ドルを置いて、それ以上会計処理をしないで店を出てもかまいません。
まだ店にいる間に店員が伝票と支払額を持って行く場合、何も言わないと多めの金額はおつりとして戻してしまいます。
この場合は、伝票を持って行く時点でおつりはいらないと伝えた方が無難です。
注文した物が14ドルくらいで、税込でも16ドル程度、チップを入れても20ドル支払えば十分のようなときがあります。
このような場合は、伝票をもらう前に20ドルを置いて店を出ることも可能です。
ただし、注文金額を勘違いしていた場合などは料金が足りずに食い逃げにされてしまうかも知れません。慣れてなければ、よっぽど急いでいるときでもなければやらない方がいいでしょう。
]]>食事を注文し、食べ終わる頃を見計らい、テーブル担当者が伝票を挟んだホルダーのような物をテーブルに置いていきます。
ここに書かれている内容が正しいことを確認したら、クレジットカード払いの場合はクレジットカードを見えるように挟んでおいておきます。
通常、上部にクレジットカードを挟める場所があります。
しばらくすると店員が伝票を取りに来ます。
クレジットカードを一旦スワイプし、クレジットカード処理した伝票と、渡したクレジットカードがまた運ばれてきます。
この伝票にチップ額と、チップを含めた合計金額を書き、クレジットカードのサインも書きます。
伝票は店用とお客用の2枚あるので、2枚とも同じ事を書き、お客用の伝票だけ自分で保管します。
この時点で、支払いは終わっているので、いつ帰っても問題ありません。
店員は最終的にチップ額を含めた金額で処理し直し、最終的なクレジットカードでの支払額が決まります。
レストランでのチップ額は15%から20%を支払うのが適切とされています。
レストランによっては、このようにチップ額の参考値を伝票に書いているお店もあります。
この金額は絶対ではなく、あくまでも参考値ですが、計算が面倒な場合には便利に使えます。
]]>シリコンバレーは典型的なアメリカの都市で、日本人の感覚からするとだだっ広い田舎町です。
歩きでの移動は非現実的で、かならず何らかの交通手段の利用が推奨されます。
他のアメリカの都市に比べると、シリコンバレーは公共交通機関を含め、様々な方法を選択出来るのが特徴です。
どの交通手段を使うかは、目的や予算に応じて選びましょう。
アメリカは基本的に車移動を前提に都市が造られています。
これはシリコンバレーでも同じで、時間と移動の自由を得る場合にはレンタカーは必須です。
公共交通機関では乗り継いで1時間かかるところが、自分で運転すれば10分で移動出来るようなこともよくあります。
車の運転と予算に問題が無ければレンタカーを利用するのがベストと言えます。
費用 1日1万円程度から
日本でも利用が増えつつあるシェア自動車で、アメリカでシェアが高いのがZipcarです。
Zipcarは1時間10ドル前後で車を借りられるサービスです。会員になる必要がありますが、短期間だけ移動に使うなら、レンタカーよりも便利に利用出来ます。
ただし、Zipcarを置いてある場所に移動する必要あるので、宿泊先がその近くでなければ実質使い物になりません。
シリコンバレー界隈だと、スタンフォード大学近辺等にその場所が多いです。
日本人にとってハードルが高いのが、Zipcarの会員になる方法です。
Zipcarを利用するには、オンラインで申し込み、Zipcarを利用するためのカードを入手しなければなりません。
このカードは日本へ発送していない(2016年9月現在)ので、自分でZipcarのオフィスに受け取りに行く必要があります。
シリコンバレー近辺だと、サンフランシスコのダウンタウンにオフィスがあります。
費用 1時間10ドル前後、会費は別途月に7ドル程度。
海外での車を運転は怖いとか、運転が苦手という場合には、ライドシェアと言われる新しい形式のタクシー的なサービスを利用するのがいいでしょう。
この代表となるのが、UberとLyftです。日本から会員になりやすいのがUberです。
Uberで最も安いのが、Uber Poolというサービスで、他人と相乗りする物となり、タクシーで10ドル以上する距離が半額以下で乗れることもあります。
何よりも便利なのが、スマートフォンの画面上で、乗る場所、降りる場所を指定すれば、いつ来てくれるのか、車の現在位置も分かる点です。この時点でおおよその料金もわかります。
チップも含まれており、降りる際にややこしい支払いをする必要もありません。
ただし、ピーク時には料金が2倍や3倍になることもあり、いつでも安く便利に利用出来るわけでもありません。
費用 1回あたり数ドル程度から。
シリコンバレー地域は、比較的公共バスが充実しており、利用者も多く安心して乗車できます。
ただし、低所得者風の方も乗車されているので、高所得の方が多いシリコンバレーの違った面を見ることも出来ます。
バスのルートは番号で管理されており、乗車場所、目的地がバス停に近ければ、歩きとバスを組み合わせて便利に利用出来ます。
Googleマップでもバスの案内は表示されるので、ルートの番号やバス停を知らなくても、スマートフォンさえあればなんとか現地で移動することも可能です。
時刻はかなり適当ですが、主要なバス停では時間調整をしてほぼ正確な時間に発車しています。
主要なバス停に限りますが、アメリカの公共交通機関しては時間を読みやすいです。
費用 2ドル程度
シリコンバレー地域とサンフランシスコのダウンタウンを結んでいるのが、Caltrainです。
時間帯によっては1時間に数本運行されていて、長距離移動する場合には便利に使えます。日中は1時間に1本しかない場合もあり、利便性が悪くなる場合もありますが、長距離移動を低コスト短時間で移動するには便利な乗り物です。
費用 5ドル程度から
シリコンバレー地域を走っている路面電車のような乗り物でLRVに分類される交通機関です。
Caltrainの駅と一部連結しており、サンノゼのダウンタウン近辺を中心に移動するなら便利です。
費用 2ドル程度から
タクシーの利用者よりもUber等の方が便利ですが、空港やホテルでタクシーが待機していることがあり呼び出さなくても利用出来る場合は便利に利用出来ます。
それ以外では、呼び出さなければ利用出来ないので、結局Uberなどを使っても同じとなります。
費用 10ドル程度から
サンフランシスコからシリコンバレー地域を中心にサービスしているのがシェア自転車のBay Area Bike Shareです。
1日9ドルからで、1回あたりの利用が30分以内なら無料、それ以上の場合は追加料金がかかります。
どこから乗っても、どこのシェア自転車置き場に乗り捨てが出来るので、短距離を移動する場合には便利です。
http://www.bayareabikeshare.com
費用 1日9ドルから
シリコンバレー界隈には自転車屋が多数あり、その中には自転車をレンタルする業者も多数あります。
マウンテンバイクやロードバイクが中心となりますが、自転車をレンタルして、現地の移動手段に使う事も出来ます。
もちろん、車で近所のサイクリングコースに持って行き、そこでサイクリングを楽しむことも出来ます。
費用 1日35ドル弱程度から。
これらの一般的な公共手段に加えて、スタンフォード大学の無料バスMarguerite Shuttleがあります。
広大なスタンフォード大学構内だけではなく、近所のショッピングモールまで延びる路線もあるので、Palo Alto周辺に限られますが便利に利用することも可能です。
通常、一般利用者は利用出来ませんが、各IT企業が自社の社員向けにシャトルバスも走らせています。
訪問先企業によっては乗せてくれるかも知れませんので相談してみてはいかがでしょうか。
チップはただ払えばいいわけではなく、渡し方も含めてスマートに行う方が良いとされています。
特にスマートさが要求されるのが、ドライバーやポーター等へチップを手渡しする場合です。
この画像を見ると分かりますが、ただ渡すだけなら下の画像の方がはっきりとわかります。しかし、露骨に渡していることが他の誰にもわかり、スマートさに欠けます。
一般的にチップを渡す場合はよりさりげなく渡す方が良いとされています。
具体的には、握手するような感じで、上の画像のように、お札を見えないようにしてさりげなく渡します。
相手もそれがチップである事は分かっているので、そのままスマートに受け取ってくれます。
渡す際にThank Youと一言付け加えるのも欧米では一般的です。
渡された方は慣れているので、ぱっとみただけでいくらのチップだったのかは判断できます。
金額に相場はありますが、あまりにも金額がわかる露骨すぎる渡し方は好まれません。
日本人が旅行や短期の出張でアメリカに訪れる場合、ESTAを取得する必要があります。
このESTAでの入国が2回目以降の場合は、APCというキオスク端末を使い入国審査を半自動化することが出来ます。
APCはAutomated Passport Controlの略で、空港でのチェックイン端末のような機械で、パスポートのスキャン後、基本情報、顔写真、指紋を自分でとります。つまり、入国審査官がやることを自分でやると言うことです。
さらに税関申告書に関しても質問があります。
この端末での処理後、紙が出力されるので、ESTA Returnなどの表示のある窓口に進み、簡単な質問を受けた後、スタンプを押してもらい入国審査が終了します。
https://www.cbp.gov/travel/us-citizens/automated-passport-control-apc
このAPCは2014年末から導入が始まっており、日本人が使うようなほとんどの国際空港で対応しているようです。
これに対応していない空港では従来同様の手続きが必要になります。
ESTA入国が2回目以降である事。
ESTA2回目以降用の窓口で、それ以外の一般入国審査よりも行列が短い窓口を利用出来る場合がある。
税関申告書もAPCで記入、出力が可能。
ESTA入国が複数回目でも、そのパスポートでのアメリカ入国が1回目の場合はAPCの利用は不可。
アメリカのレストランでクレジットカードでの支払いをする際の、レシートへのチップ額の書き方例です。
チップの計算に税金を入れるか入れないかは一部で議論になっていますが、レストランでは入れておく方がチップ額が高めになるので無難のようです。
本来は税抜き価格でチップ額を計算しますが。
この場合は税込み額の22.78ドルに18%程度の4ドルのチップ額を書きました。
このようにチップが含まれない合計金額に、チップ額を書き、すべてを入れた合計金額を書くのが一般的な書き方です。
左側の店舗用の紙にはクレジットカードのサインを書きその場に置いておき、右側のカスタマー用コピーは自分用に持ち帰ります。
レストランでは15%から20%程度を支払うべきとされていて、20%にしておくのが適当とも言われています。
今回の場合、20%にした場合、4.6ドルくらいになります。
22.7+4.6は27.38ドルですが、22.78の20%くらいは4ドルくらいだから、4ドルに丸めて、合計も26.78でいいやというだけの理由で今回のチップ額を決めてます。
もしも、キッチリ20%にしたいとか言う場合は、スマートフォンの専用アプリを使ってもいいでしょうし、電卓で計算してもいいでしょう。
個人的にはレストランでこの手の面倒な計算をしたくないのでこんな感じにしています。