クレジットカードの利用情報はどこが集めているのか

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クレジットカードを利用すると、当然ながら利用したカードを管理する会社に情報が登録されます。
日時、利用金額、利用したお店等は当然ながらカード会社が記録し、支払いの管理に利用されます。これは当然のことですね。

しかし、これらの利用状況は信用情報と呼ばれており、信用情報機関にも情報が共有されています。
信用情報機関とは、クレジットカード各社の情報を集めている期間で、カードの申込時や各種支払いの際にこの信用情報機関に情報が登録されることを利用者は承認しています。

日本では株式会社シー・アイ・シー(CIC)や株式会社日本信用情報機構(JICC)がこれらの情報をクレジットカード会社等から集めています。

CIC
JICC

集めている情報は、氏名、生年月日、住所等の基本的なことから、利用金額、利用日、延滞金のあるなし等の利用金額に関する細かな事も含まれています。一括払いでも分割払いでもキャッシングでもすべての情報は記録されます。

この情報を元に、クレジットカード等の入会審査が行われます。
最近では、携帯電話の分割販売した情報も登録されており、携帯電話を分割払いで購入する際の審査にも利用されます。

この登録情報は開示することも可能ですが、開示したことも記録として残りますのでご注意ください。

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