民間用の酸素カプセルは実質的な効果はなし

サッカー選手のベッカム氏が利用したということで、酸素カプセルがブームになっています。
酸素カプセルに入ると疲れが取れる、怪我が速く治るといった効果があるそうです。

これは本当でしょうか。

実際に高気圧酸素治療という治療は存在しています。
これは保険適用で医院で提供されている治療です。実際にこの治療が必要な方には効果もあるそうです。

一方で、一般的な酸素カプセルは医院ではない実態がよくわからないお店で提供されていることが多いようです。
医療で使われている高気圧酸素治療は医療行為ですので、資格を持った者が治療を行いますが、酸素カプセルはよくわからない人がサービスを提供しています。

資格を持っているかどうかよりも重要なのが、高気圧酸素治療と一般の酸素カプセルの違いと効果です。

高気圧酸素治療は2気圧以上にします。
一般的な酸素カプセルは1.3気圧程度にします。

気圧が最も違うわけですが、この気圧の違いで何が変わるのでしょうか。

http://www.tmd.ac.jp/med/hbo7/information.html

東京医科歯科大学附属病院が紹介しているデータによると、気圧の違いで溶解型酸素が変わるそうです。
しかし、酸素カプセルの1.3気圧ではほとんど溶解型酸素に変化はなく、2.8気圧で大きく変わるというデータを紹介しています。

つまり、一般の酸素カプセルでは酸素の量を増やした効果はほとんど得られないということです。

もしも酸素カプセルが必要になるような状態になった場合は医師から高気圧酸素治療をすすめられますので、こちらで治療するのが良いでしょう。
それ以外の民間療法で酸素カプセルを利用してもほとんど意味がありません。

個人がDVDを1円でAmazonで販売すると大赤字

Amazonでは中古商品を1円で販売しています。
1円の販売価格に350円の送料を加えた351円が最低価格ということになりますが、実際にこの価格で利益は出るのでしょうか?

この351円と実際の配送料金との差額が販売者の利益になりますが、実際はAmazonも手数料を取るので、差額はさらに小さくなります。

DVDを1円で販売したとしましょう。
この場合、350円の手数料があるので、購入者は351円支払いますが、これから手数料を引いた額を出品者が受け取ります。

1円でDVDを販売した場合、Amazonて徴収する手数料は次のようになります。
100円の基本成約料(小口出品者の場合)
140円のカテゴリ成約手数料(DVDを国内販売する場合)
販売手数料15%。1円で販売する場合は0円。

手数料を差し引くとAmazonから受け取れるのは111円となります。
大口出品者の場合は基本制約料が0円になるので211円受け取れますが、この場合は毎月の出品手数料が別途かかります。

仮にDVDを発送する場合、日本郵便のゆうメールは150gまでは180円で発送できます。
これに、明細を同梱する必要があるので、紙や印刷の費用。梱包の費用も加わります。

ゆうメールで送付し、明細と梱包費が31円だった場合、送付には211円かかるので、111円受け取ったとしても100円の赤字になります。
大口で毎月の費用を0としても、送料等に211円かけると利益は0円となります。

ゆうメールよりも安い発送、明細や梱包の費用を極限まで下げると大口の場合は利益を出すことが出来ます。

Amazonマーケットプレイスで個人が出品する場合

Amazonは自社の在庫商品以外にも、マーケットプレイスという機能を使ってAmazonのカタログ上から中古品を含め、Amazonが販売する物と同じように商品を販売することが出来ます。
Amazonで商品情報を見ると、新品、中古などの選択肢があり、マーケットプレイスでAmazonを含め様々な店舗の価格を確認することが出来ます。
新品であってもAmazonより安い値段をつけていればユーザーはそちらから購入することが出来ますし、中古で十分ならより安い商品を選ぶ事が出来ます。

この、Amazonマーケットプレイスには個人でも出品することが出来ます。
出品の細かな手続きはともかく、販売までの手続きや手数料について説明します。

Amazonマーケットプレイスの基本的な設定をした後は、商品の情報を登録します。

商品の登録は、DVDなら裏に書いてあるJANコードというバーコードの番号を入力するところから始まります。
一般的な商品はAmazonで取り扱い済みなので、番号を入力するだけで商品情報が表示されます。
多くの商品は、Amazonや他の店舗が在庫を登録しています。

販売する商品によりますが、新品のDVDなら数百円から数千円、中古なら1円から数百円で他の店舗が設定しています。自分が売りたい商品の状態に合わせて価格を設定しましょう。

仮に500円でDVDを販売する場合、購入者は商品の500円に、350円の送料を合計した850円を支払います。
Amazonはここから手数料として315円を徴収します。(小口出品の場合)

出品者が受け取れる金額は535円となります。
ここから配送手数料等を差し引いた額が実際の利益になります。

まとめ

500円のDVDを販売した場合。

販売額500円
送料350円

購入者の支払額850円。
Amazonの手数料315円。
出品者のAmazonからの受取額535円。

配送手数料が200円だった場合の実際の利益。

Amazonからの受取額535円に配送手数料200円を引いた335円。

クレジットカードやローンの情報を集める信用情報機関とは

日本では、クレジットカードや携帯電話の分割払いを含めた各種ローン等の情報を信用情報機関が集めています。

この信用情報機関は、貸金業法(昭和58年(1983年)法律第32号)第41条の13第1項の規定に基づき、信用情報提供等の業務を行う法人として金融庁が以下の2社を指定しています。

株式会社シー・アイ・シー(CIC)
株式会社日本信用情報機構(JICC)

金融庁のCIC登録情報
金融庁のJICC登録情報

一方で、割賦販売法というのもあります。こちらは平成22年(2010年)にCICが経済産業省に登録され、JICCは登録されていません。

これ以外には全国銀行個人信用情報センターもあります。
こちらは、名前からわかるように主に銀行系の情報が登録されています。

このように、日本では個人向けに3社の信用情報機関がありますが、それぞれの位置づけが微妙に異なっています。

ローンやキャッシングで信用情報に傷がつくとは

よく聞く話に、クレジットカードでキャッシングをすると信用情報に傷がつくと言うことがあります。

クレジットカードの情報は信用情報機関が集めています。この信用情報にキャッシングをした記録が残ることを傷がつくと表現しているようです。

そもそも、信用情報には分割払いやキャッシングをしなくても、クレジットカードを所有しているだけで、その情報が記録されています。
この上で、一括払いであっても利用したらその支払までの残高が記録されます。さらにキャッシングをしたり、クレジットカードで無くても携帯電話の割賦販売をした場合は、それが記録に残ります。

この利用した記録を傷がつくとしている方がほとんどですが、特にキャッシングに関しては記録が残ることで後の人生において汚点となると思っている人が多いようです。
実際に、登録されている情報のうち、キャッシングに関しても記録が残りますが、一般的に延滞無く返済していれば、信用情報自体には何の問題もありません。
ただし、各社から限度額すれすれまで借りているという様な状態が確認されれば別で、他の審査の際にはかなり悪影響となるでしょう。

例えば次の2点を比較してみましょう。
年収300万円の人が、毎月数万円分利用し、しっかりと支払い続けている。たまたま3万円キャッシングして、翌月返したというような記録も信用情報機関に残っている人。
信用情報機関に記録が無い年収600万円の人。

年収だけで言えば、600万円の人の方が信用が高そうですが、信用情報が無いということ自体がリスクとなります。もしかしたら登録した情報自体がウソで、真実とは異なる情報を登録している可能性があると判断される可能性があります。この場合は、情報自体が真実であるかどうか等も調査されることになるでしょう。
一方で信用情報機関に情報があり、常に問題ない利用方法であることが確認出来るなら、年収が少ない方がより信用度は高いということになります。

このため、信用情報に記録されること自体で傷がつくというよりも、信用情報に記録されるという表現の方が正しいと言えるでしょう。
また、本当に傷がつくのは延滞したような場合です。逆に何も記録が無い場合にもリスクは高いと判断される可能性もあります。

クレジットカードの利用情報はどこが集めているのか

クレジットカードを利用すると、当然ながら利用したカードを管理する会社に情報が登録されます。
日時、利用金額、利用したお店等は当然ながらカード会社が記録し、支払いの管理に利用されます。これは当然のことですね。

しかし、これらの利用状況は信用情報と呼ばれており、信用情報機関にも情報が共有されています。
信用情報機関とは、クレジットカード各社の情報を集めている期間で、カードの申込時や各種支払いの際にこの信用情報機関に情報が登録されることを利用者は承認しています。

日本では株式会社シー・アイ・シー(CIC)や株式会社日本信用情報機構(JICC)がこれらの情報をクレジットカード会社等から集めています。

CIC
JICC

集めている情報は、氏名、生年月日、住所等の基本的なことから、利用金額、利用日、延滞金のあるなし等の利用金額に関する細かな事も含まれています。一括払いでも分割払いでもキャッシングでもすべての情報は記録されます。

この情報を元に、クレジットカード等の入会審査が行われます。
最近では、携帯電話の分割販売した情報も登録されており、携帯電話を分割払いで購入する際の審査にも利用されます。

この登録情報は開示することも可能ですが、開示したことも記録として残りますのでご注意ください。

赤貝の旬は冬

赤貝(アカガイ)は貝を使った寿司ネタの中では最高峰とも言われています。
しかし、他の貝と同様に、輸入物や似ている物も多数流通しています。

日本全国で取れますが、有名な産地としては、陸奥湾、仙台湾、伊勢湾、瀬戸内海等があります。その中でも仙台の閖上(ゆりあげ)産の赤貝が最高と言われています。

似ている貝との見分け方は、貝に放射状に伸びる線の数でわかります。赤貝の場合は42本程度です。赤貝風の貝として出回っているサトウガイは38本、サルボウが30本から32本。ハイガイは20本です。

旬は冬の2月くらいまでと言われています。

ハマグリの旬は春

ハマグリ(蛤)は5月から10月が産卵期で、その前の2月から4月頃の冬から春にかけてが旬と言われています。
元々、全国各地で取れましたが、国産のハマグリ以外にも海外産のハマグリが日本に入っています。

日本の産地では「その手は桑名の焼き蛤」で有名な三重県桑名市の伊勢湾、茨城県の「鹿島灘はまぐり」、鹿島灘の南側に位置する千葉県の「九十九里地はまぐり」が有名です。他には、周防灘、有明海や日本全国でも収穫されています。
日本で漁獲量が多いのは鹿島灘や九十九里といった、外洋で収穫されるチョウセンハマグリです。チョウセンハマグリは大ぶりで、貝自体の色は白っぽい物です。チョウセンは漢字で書く場合、汀線か朝鮮ですが、日本の在来種となります。
一方で、内湾で収穫されているのが純粋なハマグリで、チョウセンハマグリよりも小ぶりで、貝の色は黒っぽい物です。こちらの収穫量は少ないです。

桑名の焼き蛤は新鮮なハマグリで昔から言われている高級なハマグリですが、物流が発達した今は、外洋で収穫されるチョウセンハマグリが最高級ハマグリとなっているようです。

最近は、外来種の白ハマグリと言われているハマグリ風な貝も流通しています。こちらはホンビノスガイという北米原産の貝で、チョウセンハマグリよりも大ぶりな貝です。海外からの船の関係で、近年、東京湾での生息が確認され収穫されています。海外のクラムチャウダーで一般的に使われているのがこちらになります。

どこで住所が名簿業者に漏れたかどうかを確認する方法

様々な書類やWebサイトにに個人情報を記入する際、自分の書いた情報が漏れてしまうかどうかが不安なところです。

記入したところに使われるのは仕方ないとしても、記入した情報がどこかに売られてしまう不安があります。
通常、個人情報保護対策が行われ、記入した情報は流出しないようになっていますが、悪意のある者が会社の情報を盗んで、名簿業者に販売してしまう場合があります。

漏れてしまった情報は、今後も様々なところで販売され続け、どうしようもありませんが、どこで漏れたかをチェックすることは可能です。

もちろん、そのまま住所を書いてもわかりませんので、記入する住所に一工夫こらします。

例えば
「○○町1-2-3」
が正式な住所の場合、
「○○町1-2-3-101」
と部屋番号を付け足して記入する方法があります。
記入する先にあわせて、この部屋番号を変えておけば、どこで漏れたかがわかるようになります。

「○○町1-2-3-101」
が住所の場合でも
「○○町1-2-3-101A」や「○○町1-2-3-B101」
などと、住所不明にはならないが、記入した本人がみればわかるようにしてけば、どこで漏れたかはわかります。

仮に、完全に漏れていることがわかれば、漏れた元に苦情を入れる事が可能となります。

ただし、この方法はクレジットカードのように住所と本人確認が厳密な業者には使えない場合があるので注意してください。

効果が微妙な特定健康食品

いわゆるダイエット食品程ではないものの、ある程度ダイエット効果がある食品として、特定健康食品があります。
特定健康食品は、ダイエットだけでは無く、様々な健康に関して国が安全性や有効性を認めた食品です。しかし、有効性に関しては効果が非常に低い物が多く、価格が高い特定健康食品を摂取しても効果が低い場合も多いようです。

特定健康食品に関する安全性や有用性に関する細かなデータや資料は、独立行政法人 国立健康・栄養研究所のサイトに「特定保健用食品の製品情報」として、各製品の商品名を出し、安全性や有用性に関する情報が掲載されています。

各商品の安全性や有用性などの根拠となる文章もわかるようになっているので、自分が愛用している特定健康食品があればチェックしてみましょう。
ダイエットに関しては有用であったと書かれている物の、わかりやすく60kgの人が1ヶ月で55kgになったというような表記はされていません。

有用であったとか、統計用語を使って有用だった情報などが書かれていますが、ほとんどが微々たる差でしかありません。

ここに書かれている情報は基本的にすべて真実で、実際にある程度有用なのでしょうが、これらの食品を摂取するよりも、食事量を根本的に減らした方がよっぽど効果があるようなデータばかりが並んでいると考えてもいいと思います。

つまり、どれかを摂取しなければならないなら、これらの食品はある程度意味はあるが、食事量自体を減らした方がよっぽど効果が高いということです。

独立行政法人 国立健康・栄養研究所