英語を日常的に使用している人は3.3億人

世界中で様々な言語が使われています。
日本に限らず、英語を学習する方は増えていますが、英語を日常的に使用している人はどのくらいいるのでしょうか。

世界の主要言語の利用者数は

1位 中国語 11億9700万人
2位 スペイン語 4億0600万人
3位 英語 3億3500万人
4位 ヒンディー語 2億6000万人
5位 アラビア語 2億2300万人
6位 ポルトガル語 2億0200万人
7位 ベンガル語 1億9300万人
8位 ロシア語 1億6200万人
9位 日本語 1億2200万人
10位 インドネシア語 8430万人
16位 フランス語 6850万人
18位 韓国語 6640万人
http://www.ethnologue.com/statistics/size
より

などとなっています。

単純な日常的な利用者数だけで見ると中国語が一番です。この中で中国本土で使われているマンダリンと呼ばれている言語の利用者はこの中で8割程度の8億5000万人となっています。
単純に世界で最も通じる言語を覚えるだけなら、中国語のマンダリンを覚えるのが一番です。

しかし、日常的に使われていなくても、第2言語などで使われている言語は英語です。

中国語、スペイン語、ヒンディー語、アラビア語、ポルトガル語などを話す方が第2言語として取得する言語は文化的に先に発達していたイギリスやアメリカで使われている英語を学んだ人が多いためです。
今後、中国の経済が発達すれば中国語が英語に次ぐ言語になる可能性はありますが、英語は昔のイギリスの植民地などで世界各地で使われているのにくらべ、中国語は中国でしか使われていないため、英語と同等になる可能性は低いです。